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第4話 インターネットに繋げる冷蔵庫

冷蔵庫にもいろいろとセンサーで機能が増えているのがあるなぁと

思って書いた話です。

これは元は2018年に描いたものらしいです。

202X年…


インターネットに繋ぐ家電がすみずみにまで浸透していた。


冷蔵庫も例外ではなく、さまざまな機能が追加されていった。


カメラや重力センサーにより、細やかに管理されていた。




しばらくして…


「え~」と大きな声で驚く主婦。


お向かいの奥さんがこんなことを言いだした。

「来月から、冷蔵庫内の物の占めている容量で課金されるらしいわよ。」


冷蔵庫の空間使用料の基準として、

立方メートル・アワーが使われた。


一辺、1メートルの立方体の物が1時間ある場合の単位である。




家庭では冷蔵庫に入れるものをなるべく小さくしようと、工夫するようになった。


スーパーでは圧縮袋が売れに売れた。


主婦たちは「ピッタリ収めて、お安くしよう!」と言いあっていた。



そういう者たちによって、家電メーカーでは思ったほど売り上げが伸びずに、

使用料の基準をグラム・アワーという単位に変更することを決めた。


要するに重さによって使用料が決まるということである。



主婦たちは「うーん。重さはどうすれば…」と悩みはじめた。


これにより、家庭では、また新たな方法を考えなければ、

ならなくなった。




ネットの発達でいろいろと企業側で管理できるようなって便利になりましたが、

この話は負の部分を表したものです。


ここで作られた単位とかは、あまり深く考えないでください。


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