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黒いメイド少女

「で、話はどうなった?」

「久々にアインスとラウルに会いたいし、仕方ないからリューフェレン・ブラウラン陛下に付き合うことにした。」


 ユーリはラインハルトにそう伝えると、パチンと指を鳴らした。


「はい、お呼びしましたか?ユーリ様。」


 ぬるりとユーリの影から黒いメイド服の少女が出てきた。


「このお嬢ちゃん、ルナちゃんっていうんだけど、面倒見てくれないかな?」

「あぁ?この汚ねぇメスは何だ?ワタクシはユーリ様専属のメイドでございます。こんなのの面倒をみるのは御免ですわ!!というか、てめぇの命令は聞くつもりはねぇんだよ、ヨハネ。」

「スー、彼の命令は俺の指示として受け取れと言ったはずだが。それに今のヨハネはラインハルト殿下だ。そんな言葉を使ってはならない。」


 スーと呼ばれたその少女はユーリの言葉にしゅんと落ち込みを見せた。


「君を信用しているから、ココに呼んだ。できないなら、屋敷に戻ってもらうが?」


 彼女は激しく首を左右に振った。


「ワタクシ、できますわ。ユーリ様の期待に応えてみせます!!さて、メス、いや、ルナ様、ワタクシが付くからには立派な淑女にしてみせますわ!!さて、まずは身を清めましょ。」


 黒いメイド服の少女は片手でひょいとルナを持ち上げると漆黒の間を出て浴室へと運んで行った。


「ちょ、あの子、何?」

「うちのメイド。」

投稿予約日時間違えてました。申し訳ありませんでした。

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