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ピエロ

知らず知らず 幼いうちに

扉を開けてしまったの

僕は何を信じればいい?

夢も愛も 忘れ去っていく


肌を刺す 木枯らしの風

胸の中まで凍てついて

僕はどこへ さまようだろう

地平線のような眩しさ


あの青を見上げて 空を抱いて

笑う少女を追いかけても

届かない声があるのか

気取ったふりする僕は

まだ物足りない ピエロ


汗混じり 金色の空

トマトのように赤く実る

君の頬を撫でて触れて

影法師が泣いていた


あの青を見上げて 空を抱いて

笑う少女を追いかけても

届かない声があるのか

気取ったふりする僕は

また出来損ない ピエロ

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