記忘の章~第 零
寝ている時に思いついた夢の話を書いてみました。
パソコンが苦手でかなり時間かかりました小説書くのって難しいです。
刀それは、洗練されたデザインを持ち中には鉄をも切り裂く抜群の切れ味!波紋は暴れ狂う波のごとしそして深く反りの入った刀身は三日月の様、それに鏡面張りの如く光輝く。
炎のようなに乱れた波紋。
昔、そうあの時に見た刀剣だ。それは見る者を圧倒し。時にそれは、美術品として飾られ。時にそれは、コレクションや趣味として集め。時にそれは、人を斬る武器にもなる。だがしかし、ある者たちに取っては魂そのものであった。
とある北西よりの地のこと夏の日、太陽の日差しが眩しく、そして蒸し暑い日のことそして深々と広がる蒼黒に白金と輝く満月が地を照らす夜の事、それは古色蒼然、鬼神雷鳴のかの様に時に火柱を立て猛威を振る辻斬りの侍ここらではあまり見かけない存在だが、そいつはまだまだ新人の半人前だがめっぽう腕が立つようで、普段はアホのような間抜けずらをしているのか小芝居なのかは謎であるが、戦に赴くと、何千、何万、居ようが容赦なく突撃を繰り出す。正面突破のほか側面、背面は当たり前、時には上空から直上急降下までも織成す。
当然のことながら翼や魔法でもファンタジーでもあるなら全く別の話になるが、如何やら夢でも幻でも幻想でもないようだ。
「頭のネジが外れてるもしくは吹っ飛んでるのやら、本来元々ある能力をフル活用してるだけだが?」
と、奴は当たり前のように生まれつき五体満足、いや?それ以上のことでもないように語っていたがこの時の私は分からなかった。多分興味もなかったであろう、根性だの氣合だの練習あるのみしか言わなかったからであろう。
これは俺が昔戦場にいた時、寄せ集めの新義勇軍の兵だったころ、幾千数多の強者の勇士がいる大群に、立ちはだかる、一人の敵将を見た。
「それは、まるで蒼白とした獣の化身でもあるかかと思った。」