第4話 時間を戻して見た?
アリシアは目の前の出来事に驚いている、何故なら自分を襲おうとしていた2人が
顔に殴られた後があり鼻から血を流して気絶しているのだから、さっき私を剣で斬ろうとしてたのに
気付いたら2人は気絶していてそこにもう1人男が立っているのだからさっきまでいなかったのにと
心の中で思っているとその男が「少し威力が強すぎたか」とか何とかつぶやいているそしてその男は
私の方に来て「いや~、大丈夫だった?」と聞いてくるので私は警戒しつつ「えぇ、大丈夫です」と答えた。
時間停止を解除すると男達は倒れ込みそのまま鼻血を出して気絶していた。
俺は「少し威力が強すぎたか」と言いつつ2人の生命を見たケンヤの方が残り3でクライが2だった。
俺は心の中で大分手を抜いたはずなんだけどな~と思っていると、エルが「「レイヤさんが思っている
ほど以上に力が強いのでもっと加減をしないとダメです」」と言われた。
そして俺は呆然としているアリシアと言う子に話を掛けた「いや~大丈夫だった?」と言う言葉に
警戒してるなかなと思ってるとアリシアは「えぇ、大丈夫です」と言ってきた。
俺は少し考えて「そんなに警戒しなくて大丈夫だよ、いきなり現れて驚かしてごめん」と言うと
アリシアは「べ、別に驚いてはいません」と少し焦ったように言ってきた。
俺は「俺はレイヤよろしく」と言うとアリシアも落ちつくと「私はアリシアです」と言うと言葉に
うん、知ってるだって鑑定スキルで見たからだ。心の中で言った。
その後アリシアは「一体何をしたのですか?」と聞いてきたので俺は「何って、時間を止めただけだ
よ」と言うとアリシア「ハァアアアアアア」絶叫した、何でこんなに驚いているのだろうかと思ってい
るとエルが『この世界では時間を止める魔法は存在しないからです』俺はエルの言葉を聞くと「え
っ、そうなの」と聞くと『はい』まじかう~んミスったなと思い少し考えて「よし時間を戻そう」と思って
スキルの時間操作で本の数分前に戻った、そして再びアリシアが「一体何をしたのですか?」と聞いて
きて俺は時間停止のことを言わずに「えっと、転移魔法を使ってやったんだよ」と言った。
アリシアは「そうですか」と言って考えていた。
アリシアはレイヤの転移魔法でやったと言ってた事に疑問に思った。
何か隠してるわねやっぱり怪しい方だと再び警戒をするアリシアとは違って
レイヤの方は心の中で何とか誤魔化せたなと思っているとエルが『レイヤさん、全然誤魔化せてませ
ん』と言うエルの言葉に俺はえっと思いアリシア顔を見た、すると警戒しているではないかと思い仕
方なく、スキル記憶改竄で嘘の記憶を与えた俺は心の中で出来ればやりたく無かったと落ち込んでいる
と
改竄されたアリシアが「助けて下さり、ありがとうございます」とお礼を言ってきた。
俺は「別にいいよ、たまたま通りかかっただけだから」と言って再び自己紹介などをした。
話している内にアリシアも行く場所が一緒でそれから一緒に行く事になった。