表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ばかって言う君が好き。  作者: 下駄
oneyear
3/38

June


明日、楽しみだね。


楽しみですね。


 初めてのご飯から一ヶ月、私達は水族館へ行く約束をした。



返事を待ちながら、明日の服を決める。


やっぱりスカート? やっぱりピンク?

ちょっと……狙いすぎ?




ピンポーン

彼からの連絡。


いい加減、敬語止めろってばw

10時に向かいに行くから、遅刻しないようにね。


くすっと笑いながら、また鏡の中の自分とにらめっこ。



ピンポーン


ん? また直人かな…?




スカートがいいなぁ、、


なんて言ったら……やっぱりキモイよね

ごめんw




「……もう。」

自然と笑みがこぼれる。



そっちこそ寝坊しないでね。

ばーか笑


携帯を閉じて、

ベッドいっぱいに広げた服をしまう。



ふう、一息。


先月買ったばかりのトップスと、

彼がねだった“それ”を鞄の横に置いて、私は横になった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ