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幼少期その7

学校生活が始まります。

同年 同日 修道学校前


そうかヒトラーはここで鉤十字と出会ったんだ!!


「ちなみに名前はスワスチカと言います」


名前が違う!?


「さあ、早く入りましょう」


修道学校中


教室の中は、なかなか質素な造りで30人ほど入れそうだ。修道と付くからもっとハデな造りだと思っていたがそうではないようだ。


「そろそろみなさんが来る頃ですから私の部屋に来て下さい。ここでの授業の仕方などを説明をしますから。」

「分かりました。」


それから教室を後にし、先生の部屋に行った。・・・あ。先生の名前を聞いていなかった。


「先生。」

「どうしましたか?」

「先生の名前ってなんですか?」

「あれ言ってませんでしたっけ?」

「聞いてません」

「失礼しました。私はアルリーゴ・カンピーニと申します。」

「こちらこそよろしくお願いします。」


顔と名前が一致しない…だって顔がジャムおじさんなんだぜ!?イタリア人みたいな名前なんて似合わないよ…


「ここです」


そうこうしている内に部屋に着いたようだ。


「失礼します」


部屋に入ると…


「こんにちは~♪」


一人の女性が挨拶してきた。


「彼女が女の子に教える先生の・・・」

「ベルナッデ・アレオッティです~♪」


うん。すごく美人だ。ものすごく美人だ。長くキレイな金髪、見る者を圧倒する胸、キュッと引き締まった腰、ほどよくバランスをとったヒップ…前世も含めてこんな美女に会ったのは初めてだ!!もう二次元世界のような美女が現実にいるとは…この世界に生まれてよかったぁぁぁ!!


「アドルフ・ヒトラーです!!よろしくお願いします!!」

「あらあら元気がいい子ですね~♪」

「こちらこそよろしくお願いしますね~」

「はいッ!!」

「・・・そろそら説明を始めてもいいかな?」


ジャムおじさんがしびれを切らしたようだ。


「どうぞ。」

「うむ、では説明を始めますよ。」


それから15分ほどの説明を受けた。内容はクラスの人数や授業の進みかたなどでクラスの人数は32人男子が20、女子12だそうだ。ちなみに聖歌隊があるらしいがオレは歌はない。何故なら前世でものすごい音痴だったから歌うのがあまり好きじゃない。アニソンとかだったら大好きだけど…


「それでは教室に行きましょうか」


ジャムおじさんが言った。ドイツの学校にはどんな人がいるのだろう?前世の学校はまともな人が殆ど居なかったからな…イイ人がいればいいな…

そんなことを考えてる内に教室に着いた。まずジャムおじさんとベル先生(生徒からそう呼ばれているらしい)が教室に入った。


「今日から新しい仲間が加わります。」


ジャムおじさんがみんなに説明する。


「入ってきていいですよ~」


ベル先生がオレを呼ぶ。何か緊張する…覚悟を決めて教室に入るとベル先生の隣に行き


「アドルフ・ヒトラーです。これからよろしくお願いします!!」

「これからよろしくね!!」

「よろしく~」

「こんにちは…」


などなど歓迎されているようだ。いや~よかったよかったみんな黙ってたらどうしようかと思ったよ~


「じゃあアドルフくんの席はベネディクトくんの横の空いてる席ね~」

「わかりました」


教室を見渡し窓側の一番後ろの席が空いてる。その隣の列の一番後ろの男の子が何やら全力で手を振っている…

面倒くさそうな奴が隣か…ま~なんとかなるだろう…そこに向かって歩きだし席に座ると


「俺はベネディクト・アーノルトっていうんだよろしく!!」

「こちらこそよろしく」


…非常に元気がいい子だ…ダイジョブかなぁオレ…


書く時間がなかった…

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