幼少期その1
1889年5月20日 ブラウナウ・アム・イン
オレがこの世界に生まれて1ヶ月たった。自分の体がアドルフ・ヒトラーになっていたことがわかった時にはま~焦った。すごく焦った。とてつもなく焦った。死亡フラグ立ちまくりじゃねーかよ!!オレは、また死ぬのか!?ということをこの1ヶ月考えいたが母親のクララさんはすごく優しいし兄のアロイス2世はかまってくれるし姉のアンゲラは世話してくれる。いい家族だと思う。問題は父親のアロイスだ。無愛想で何を考えているか全く分からない!!オレの頭を撫でる時も全く笑わない!!オレはすごくツライ…撫でられる方の気持ちになってほしいね!!おっ兄姉がこっちに来たぞ。
「よーしアドルフ、兄ちゃんが遊んでやるぞ♪」
「何いってるの!?今日はあたしがアドルフと遊ぶの!!」
「さーアドルフお姉ちゃんと遊びましょう♪」
「今日は僕がアドルフと遊ぶんだ!姉貴は黙ってろよ!!」
「昨日あんたがアドルフと遊んだでしょう!今日はあたしがアドルフと遊ぶばんでしょ!あんたが黙っなさいよ!!」
また始まったよ…赤ん坊はそんなに可愛いものなのか?すごく疲れる…




