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幼少期9

テスト明け

あれから一週間がたった…

ベネディクトとは、仲がよくなったと思う。よく森で遊んでいる。ベネディクトの将来の夢は勇者から軍人になった。彼は軍人になって英雄になるそうだ。ムリだと思うけど…


学校


今日はみんなで歌を歌うそうです。修道学校だから何か讃美歌やらゴスペル的なもの歌わされる。前にも歌わされたがオレは全く歌えなかった。20 分ほど歌わされたあと外で遊ぶことになった。鬼ごっこするそうです。じゃんけんの結果でオレとベネディクトが鬼になった。・・・

一発負けして決まった…


「30対2か…」

「何か作戦あるか?」

「オレに任せろ」

「わかったぜ!」


さぁ…教育してやろうじゃないか!!戦闘開始だ!!


「いくぞベネディクト!特訓の成果!!」

「おう!」

「まずはあいつらだ!」


特訓と言うのはあのケンカのあとベネディクトに武術を教えてと泣きつかれたので仕方なく教えていたがいつの間にかオレも教えるのが楽しくなっていろんなことを教えた結果、ベネディクトが超強くなったことを言っている。まだオレの方が強いけど……

ちなみにこの鬼ごっこのルールは、鬼に触られたら負け、制限時間を過ぎても生き残ってたら勝ち、というルールです。制限時間は50分


10分たった…18人ほど捕まえたが女子と足の遅い男子を壊滅させた。兄&姉も残っているし他にも足の速い連中がいる。そこでオレは…


「ベネディクト」

「なんだ?」

「サンドイッチ作戦だ!!」

「よしわかったぜ!」

「狙いはあいつだ、いくぞ!!」

「おう!」


あれから20分ほどたった…残り8人になった。残りの8人は、オレとベネディクトより速い…しかしオレの挟み撃…ゲフンゲフン…サンドイッチ作戦よって次々と数を減らしていった…が残り時間が10分になった時、残っている人は、2人だけしかしその2人はオレの兄&姉だ…あの二人はこの修道学校の中でもトップクラスの体力の持ち主で足も速い…オレもベネディクトも体力が限界に近づきつつある…どうすればいいんだ?


「アドルフ、どうする?」


う~ん・・・・・・あ、これなら行けるかもしれない。


「ベネディクト!耳貸せ!!」

「お、おう?」

「ゴニョゴニョ」

「フムフム…」

「ゴニョゴニョ…」

「へ~」

「ゴニョゴニョゴニョゴニョ…」

「わかった!!」

「ヨシ、いくぞ!!」

「おう!」


作戦名は、スライディング作戦だ!!


ベネディクトが兄を追いオレが姉を追う。そして互いの距離が近付いたらオレが兄にスライディングして転けさせる。残った姉を二人で挟み撃ちにする。これで終わりだ!!


兄を捕まえたあと姉が時間ギリギリまで逃げつづけた…結果捕まえれなかった…



次回 アニ 家デ




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