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冥界の女神ヘカテーとその側近淫魔サキュバスのエムプーサ現る

「ダメだ……まだだ、まだ足りない……」


ここは、アリーシャ公国沖に停泊中の巨大空母ヘスティア号の艦橋の中である


女神ヘスティアは30mの高さにある艦橋の窓から、眼下のフライトデッキにいるヘスティア帝国軍のたくさんの空浮艦や大勢の兵士、騎士を見ながら真剣な表情で呟いていた


艦橋には誰もいない……


その時ふいに艦橋に、冥界の女神、または闇の女神とも言われる、女神ヘスティアの親友、ヘカテーが入ってきた……そばにはヘカテーの2人いる側近中の側近の1人、淫魔サキュバスのエムプーサが控えている


冥界の女神ヘカテーは月の女神アルテミスの従姉妹でもある……


女神ヘスティアは女神ヘカテーに言った


「ヘカテー、私はそろそろ南の大陸に帰ろうと思う……」


「分かったわ、ヘスティア……じゃあ、私も冥界に帰ることにするわ……久しぶりにあなたと会えて、また一緒に考え行動出来て楽しかったわ……」


すると淫魔サキュバスのエムプーサが話に割り込んできて言った


「あっ、ヘカテー様、私はもう少しアーサー王国を見てみたいのでここに残ってもいいでしょうか?」


「ええ、いいわ……あなたの好きにしなさい」


冥界の女神ヘカテーがそう言った瞬間、淫魔サキュバスのエムプーサの横に突然、女神ヘカテーのもう1人の側近中の側近、吸血鬼で大魔導師のモルモーが現れた


するとすぐにモルモーは女神ヘカテーに言った


「ヘカテー様、公爵令嬢アリーシャのことでお話があるのですが……」


「分かった……向こうに行きましょう……」


冥界の女神、または闇の女神とも言われる女神ヘカテーはそう言うと、側近中の側近2人をともない艦橋を出ていったのであった……





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