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好きな人がまさかの推しVTuberだった話  作者: あゆのおさかな
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«2»侑真の秘密

俺の名前は新羅侑真。ばりばり陰キャの高校2年生だ。

こんな陰キャな俺だが、実は誰にも言えない秘密がある。それは…

『俺は人気VTuberの新城アオト』ということだ。

新城アオトとは、今人気沸騰中の個人VTuberだ。

イケボなゲーム実況、歌枠などが特に有名だ。

VTuberを始めた理由は、VTuberという言葉をよく聞くようになったから、試しにやってみたら登録者数がすごい勢いで伸びていったからだ。今はなんと40万人もの登録者数がいる。

今日も夜22時から歌枠の配信が入っている。

今は21時50分。

俺は机に向かってパソコンの電源をつけ、マイクを用意し、配信の準備をした。

配信画面を見ると、もう1.5万人程の視聴者がチャット欄で楽しそうに待っていた。

「今日は何の曲歌うんだろう?」「配信まだかなー楽しみすぎる!!」などのコメントがたくさん。

俺はチャット欄のある人に目が行った。

名前は「あい」。俺の配信に毎回来てくれて、コメントもたくさんしてくれる、つまりファンだ。

今日も「まぢで楽しみすぎる(嬉)」とコメントをしてくれている。俺はそのコメントを見て微笑んだ。

「お、こんな時間か…もう始めないとな」

マイクのスイッチをつけ、配信を始める。

「こんばんは!今日もアオトの配信に来てくれてありがとう!今日はたっくさん歌を歌っていくよー!」

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