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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

俺の転生記録

方向性が決まってきたかも?

まぁ、改稿はするんだろうな……


 俺は、どうやら死んでしまったらしい。いや、どうやらって言うのも仕方ないんじゃないか?

 だって、意識ははっきりしてるし、体だってちゃんと動く。ただ、道を歩いてるとクラクションの音が聞こえた後に、待合室みたいなとこで座ってるっていう状況。

 でもまぁ、対して未練があるわけでもないし、むしろ、やっとゴールできたんだなって感情が強い。今度の俺はちゃんと勉強頑張って…、いや、それよりも趣味を見つけて、人生に色を与えてくれるように祈っておこうかな?別に信仰心があるわけじゃないけど……



 《46番でお待ちの佐藤進さん、5番のカウンターにお越し下さい。》


 考え事をしていると、唐突に名前を呼ばれ、周囲を見渡して同姓同名の人が居ないか確認する。

 いつの間にか持っていたらしき、46と書かれた整理券を見て自分で間違いないのを確認した後に、5番のカウンターに向かう。


「えっと、ここで大丈夫ですか?あ、これ整理券?です。」

「はい。では、整理券をお預かり致します。佐藤進さんは現在の状況はどのように認識していますか?」

「いや、まぁ、なんとなく死んだんだろうなぁって、認識ですかね?」

「それにしては落ち着いてますね。まぁ、その方が助かりますけど。では、改めて説明させて頂きます。あなたは、後ろから車に激突され、即死。これから、あなたには新たな人生を歩んで貰います。ですが、あなたはちょっと特殊な状況に陥っています。それは、これからお越しになる方から、詳しい話を聞くことになるかと思いますが、軽く説明すると、あなたは何代か前の前世で、とある世界を救ったみたいで、その世界の神様があなたと約束があるらしく、あなたの処遇が保留状態となっています。ですので、もう少々お待ちください。」

「あ、はい。」


 ……お、おう、としか言えないわー

 今はやりの、前々前世ってやつ?いや、知らんけどさ…

 とりあえず、待つこと10分くらいして、なんとなく、お偉いさん何だろうなって感じの人が前に座る。


「佐藤。お前が救った私の世界に迎えよう!」


 そんな言葉から始まり、要約するとこんな感じ。

 先々代くらいの俺が世界を救ったと、それで、世界を救った褒美は平和になったこの世界にもう一度転生させて貰いたいけど、魔王が暴れまわり、あちこち大変な状況化の中転生しても仕方ないから、世界が落ち着いた頃に呼んで貰いたい。

 また、好奇心が旺盛な人だったのか、色んな世界を渡れる様に、あちこちの神様にも話をつけて置いてくれ、とそんな感じ。

 まぁ、俺としてはこのまま普通の転生でもいいとは思うけど、せっかく前世の俺が頑張ったらしいし、デメリットもないしな、話に乗せて貰うことに。

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