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人狼学園  作者: 天草メイ
2日目
16/39

占い師1サイド

〜チヅルサイド〜


昼間でも静かな図書館。夜の誰もいない図書館はさらに不気味だ。


音ひとつない。窓からは綺麗な満月が図書館を照らしていた。


しかしその満月さえ、恐ろしく感じる。



私はきっと今夜、殺される。占い師は人狼にすぐに狙われる。


狩人が守ってくれればいいが、まだレオと私、どちらが本物の占い師かすらわからない。だから狩人もどちらを守るかわからない。


もし狩人がレオを守って、人狼が私を襲撃すれば、私は死んでしまう。ミユやタイトみたいに。そんな恐怖に怯えていた。



____夜のアクションを開始してください____



誰を占おうか。



____ターゲットを選択してください____



そのとき私には、こんな考えが浮かんだ。



____怪盗を名乗るサトミを占えばいい。



そうだ。サトミを占ってシロが出れば、私は本物の占い師だって証明できる。我ながらナイスアイディアだ。



そして、第1夜と同じように、タロットカードを広げる。サトミは…





____サトミさんは「人間」です____



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