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17話 作戦タイム

は~い。このおかしいな世界で生きているシルロッツですよ~~何か名前をアリスの変えなければならないような気もするけど、とにかくシルロッツですよ~


この世界に来てから三日しか経っていませんけど、何か命の危険がとても多い世界のようですぅ。来てからすぐ、狼さんたちに襲われるし、熊さんに殴られるし、村に来てようやく安心して生活していたら、『泥棒じゃない。山賊だ』とか言っている山賊二人に襲われるし。か弱い私が生きるにはとても厳しい世界ですぅ・・・でもでも、シルロッツは頑張って生きるんですぅ!死んでもミう姉さんが助けてくれるですけど、迷惑かけたくありません!だから、シルロッツは頑張っていきるんですぅ!!



って現実逃避かよ!


私は今自分の部屋にいる。彼らに金目のものを持ってくるように言われたので、何の疑いも無く上に送ってくれた。で、私は自分の部屋にいる私の武器『エルダアイスワンド』持ちに来たわけだ。これで、あいつらを魔法でぶっ飛ばせるだろう。


それにしても、監視もつけずに一人で上へ送るなんて油断しすぎじゃないか、あの二人。ここから私が逃げて助けを呼んだらどうするつもりなのかよ。私なら、少なくとも一人は監視につけて妙なことをしたら即座に対処する準備をするんだけど。


「まあ、私には好都合だし、良いか。」


さて、これからどうするべきか。


一応、武器も手に入れたし何なら戦っても良い。何しろ、それなりに殺傷力を持つ魔法も使えるからたぶん対抗できる。


だけど、これはあくまで私の考えに過ぎない上に私は低レベル。予想外に彼らが強かった場合は殺される可能性が高い。死んでもミウが助けてはくれるはずだが、死にたくは無い。それに、もし復活するところをノーアさんに見られたらここから追い出される可能性もある。


だってどう考えても、死んでも復活する人間っておかしいだろう?私ならそんな不気味な人間傍らに置きたくない。それに、彼女は宗教人だ。確か、元にいる世界でも『命は髪から授かったものであり、その命は犯しべからざる物である。』と話している宗教が多かったはずだ。この世界でも、もしそうならば、死んでも復活する私を異端判定とかして教会に追われる羽目になるかも知らない。


そんなことは避けたいな。私の息子の復活のために色々と調べなければならないだろうし、そんな状況で人里に近づいたら攻撃されることは本当に避けたい。


「・・・なら、逃げるか?」


私がここから逃げた場合、多分逃げ切れるはずだ。あいつら油断しまくっているし。2階といってもそれほどの高さじゃないから怪我する心配もない。だけど、この場合はノーアさんが危ない目に遭う可能性が高い。何も知らない彼女が家に帰えてみたら山賊がっ!という状況になりかねない。


なら、助けを呼んでくるのは?


いや、そもそも私この村の人ってまだノーアさんしかしらないんですけど。まったく知らない奴が来て、『山賊に襲われています!助けてください!』とか言ったら、勇者やら正義感に燃えている奴らは助けてくれるかも知らないんだが、普通、『え?そう?なら早く逃げなきゃ』って感じになるはずだ。誰か知らない人のために命かけたくは無いんだろうね。


なら、残る方法はひとつ。


私が戦ってあいつらを捕獲するなり殺すなりする方法だ。


だけど、殺されてはならないという条件付だ。まあ、これはこれが普通であるはずだけど。それにできれば彼らを殺したくは無い。正確には人殺しなんかしたくない。だけど、今まであった命の危険を顧みると、多分この世界に生きるには人を殺す必要だってあるだろう。それこそ、ゲームのようにたくさん。なら、覚悟を決めよう。ここで生き残るためにも。


「さあ、行こうか。」


私は最初から全力をぶち込むためにアイスボルトとファイアボルトを合体させ始めるのであった。

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