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神の計画  作者: 尚文産商堂


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龍乃牙編10

夏休みになった。

総指揮官に会うと、すぐに行く前に宿題があればそれを済ませるようにという命令が出た。

私はそれについては予期していた。

「そういうと思って、すでに終わらしております」

課題といってもそう多くはなかった。

1年生だし、家に半日こもっていればどうにかなるぐらいの量しかなかったためだ。

特に、教養分野に偏っていたし、前期後期の真ん中だったということもあった。

「……わかった、ではこれをもっていきなさい」

総指揮官が出してきたのは、お守りのようなものだ。

「これは」

私が受け取ると、分厚い布の中に何か硬い板状のものが入っているのが分かる。

「ま、お守りだと思っておきなさい。常に身に着けておくこと。もしもの時には、君を護ってくれるはずだ」

それがないことを祈りつつ、私はお守りを受け取った。

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