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3.出逢い頭 First impression

気軽に感想お願いします。まだ、不慣れですがよろしくお願いします。

1.


寒くなって、日が出にくい季節になった。基地の殺風景に時々、白い雪が加わった

僕自身は、雪は好きだがパイロット的には嬉しくない

滑走路は滑りやすくなるし、視界が悪くなる、そして何といっても凍結防止のために燃費が悪くなることが最悪だ

街に行ってから、一月程たった日の午前中に訓練があった。雪は降っていなかったが、太陽は見えなかった

僕と渡辺、佐倉、犀川での編隊飛行訓練で、ターンやナイフエッジなどを繰り返す内容だった

飛行中の会話は、ほとんどなく業務的な指示だけが交わされた

訓練は暇な仕事だが給料分は働かなくてはならない

飛行が終わって、食堂からの帰りに談話室を通ると、ソファに見知らぬ女が座っているのに気付いた

髪は短くて、肌は白い、目元は少し鋭い感じだ

フライトジャンパを着ていて、カーゴパンツにブーツ、僕と同じ格好をしている

「こんにちは」声をかけられた

「あなた、ここのパイロットだよね?格好がおなじだもの」女は立ちあがって言う

「私は熊坂綾美。本日配属されました。よろしく」熊坂という女は敬礼した

雰囲気の割には、やわらかい声をしていると思った

「朝野貴博です」敬礼を返す。熊坂は手を出してきた

僕も、社交辞令として手を出し、握手をした

「よろしく」僕は言った

それから、彼女の質問にしばらく答えることにした

というよりも彼女は賑やかな人なのか、話が終わらないからだ

「ここのパイロットは何人いるの?あと、隊長は?あなたじゃなさそうにみえるけど」僕は話を聞きながら、談話室の角にある小型冷蔵庫に向かって歩いた

「えっと、僕をいれて6人かな。ヘッジホッグのパイロットが4人、エッジが2人。隊長は渡辺中尉で、もちろん僕じゃない。」最後は苦笑いをして言った。

「何か飲むかい?アルコール、ソフトドリンク、一通りあるけど」僕は冷蔵庫を開けた

「じゃ……、コーラでいい。コーラはあるでしょう?今は勤務中だから、ビールってわけにいかないしね」足をくんで熊坂は言った

「コーラはある。熊坂さんは何の機体に乗っていたの?」コーラを渡した

「ありがと。前の基地ではヘッジホッグに乗っていたわ。あなたは…、え~と、朝野くんは?」自分の口調が気に入らなそうな顔をしている

「朝野か貴博でいい、好きな呼び方でかまわないから。僕もヘッジホッグ」僕は笑って言った

「最近はヘッジホッグの方が、配備数が多いものね。この基地もそうだし、やっぱり単発機で小型だと力不足なのかしら。といっても、ヘッジホッグもそろそろ年式が古くなってきているし、新しい機体が開発されているはずね」コーラを飲みながら言った

「確かに、そろそろ新しい機体がでるはずだ。ヘッジホッグは、そこまで古くはないけど新しくもない。エッジは、もともと軽量で運動性能が高い機体で扱いが少し難しいんだ。だから、玄人のパイロットがツボにくる。最近は少ないからね、機体も人も」僕は言った

熊坂には言わなかったが、この前の国境の事件で見た機体は、見たことがない機体だった

つまり、最新機の可能性がある。敵が最新機を開発しているとなると、かなり問題だ

「ところで、ここは誰かに案内してもらった?」コーラを飲み終わった熊坂に聞いた

「いいえ、まだ…。午前中はずっと上和田さんの部屋で、辞令を受けていたから。良かったら、貴博に頼めるかな?午後が非番だったらで、いいんだけど」熊坂は言った

午後は暇だったし、引き受けても損はないな、と思った

「構わない。じゃぁまず、この建物。談話室は自由に使っていい、この奥は宿舎。僕と佐倉、犀川と成瀬の部屋がある。みんな男性パイロット。君の部屋もここかな?後は、外に出て説明するよ」僕は、言った

「私はここの2階の部屋。まぁまぁだったかな」熊坂は外にでながら言った

外に出ると、肌寒い空気に包まれた。僕はジャケットから煙草を出して火をつけた

少しでも温かいものを身につけたかったからだ

「あそこに見えるのが、整備士とか事務の人の宿舎。その隣が、上和田さんと渡辺さん、最上さんのオフィスと宿舎がある。さっき行ったから中は見たでしょ?最上中尉はエッジの隊長」指で場所を示しながら、煙を吐き出して言った

「上和田さんの部屋がある建物はさっき行ったから。普通に考えて、滑走路の脇にある建物は格納庫よね?あれと、あれ。4つ並んでいる建物」熊坂は、言った

「そう、あれが格納庫。それぞれの機体に主任整備士が付くから、その人とコミュニケーションをとって、その人がいる格納庫が自分の格納庫になる。1人で2機っていうのが普通かな。そっちもそうだったでしょ?」僕は聞いた

煙が熊坂のほうにいかないように注意した。まだ、喫煙者かどうかわからないからだ

最近は、吸わない人が多くなってきた。たぶん長生きがはやっているからだろう

きっと、賭け事と一緒で多くやれば当たる、といった考えなのだろう

長く生きれば、何かが当たる、と世間は考えているのかもしれない

説明をしながら熊坂を連れて、竹島のいる格納庫に行った

格納庫内に入ると作業をしている竹島と2人の整備士がいた

「ここは、あなたの機体もあるの?」熊坂が聞いた

「あるよ。あの右側の整備士がいない方。」僕は言った

竹島は僕らが近づく前に、こちらに気づいた。声が聞こえたからだろう、と思った

「やぁ。……その横の女性は?」こちらに歩いて来て言った。彼は、煙草を咥えていた

「今日、配属された熊坂少尉。ちょっと、基地内を案内していて」僕は熊坂を横目で見て言った

「熊坂綾美です。どうぞ、よろしく」彼女が前に一歩でていった

「あ、転任の人ね。俺は竹島、ここの整備士で朝野の主任をやっている」竹島は、煙草を床に捨て、踏み消してから言った

他の整備士は、聞いてないかのように作業をしている

詳しくはわからないが、たぶん何かの部品を研磨しているようだ

フライス盤が動いていた

「竹島、熊坂さんの主任は誰だかわかる?」僕は聞いた

「いや、俺は知らないな」竹島はそっけなく言った

「たぶん、まだ決まってないと思う。追って知らせる、としか言われてないから……分らないけど」熊坂は言った

全てが憶測で、何を言っているのかよく理解ができなかった

僕は、竹島に後で談話室に来るように言って格納庫を後にした

熊坂は、かなり上機嫌に見えた

談話室に戻ると、犀川がいた。僕らを見て、口をぽかんっと空けて驚いた顔になった

「おいっ、貴博。女を基地に連れ込むなよ。やばいって……んっ?格好がいかしてないな。あんた、もしかして転任の人か?」犀川が平静を取り戻しながら言った

彼は、僕が女を基地に連れ込んだと思ったのだろう

彼の頭の回路はそう繋がっているようだ

人はそれぞれ自分の頭の劇場で、経験と知識をもとにしながら想像する

その内容はだいたい見当違いで、しょうもないものだ

「熊坂綾美。今日配属されました。」彼女は、少し微笑みながら敬礼をした

熊坂はつづける

「ちなみにあなたも十分いかしてないわよ」

「俺は犀川、ここのパイロット。よろしく」彼は苦笑いをして、軽い敬礼をした

口の達者な犀川も、どうやら彼女には敵わないようだ

談話室のソファに座って、またソフトドリンクを飲みながら話をした

どれも、建設的な内容ではなくて破壊的なやりとりだった

犀川と熊坂は電極で言うマイナスとマイナスのようだ

僕は、彼らのやりとりに適当に話を合わせながら煙草を吸っていた

煙草の煙と同じくらい意味のない言葉を発するだけだった

ちょうど煙草を口にくわえたとき、気になっていたことを思い出した。彼らの会話がひと段落したところで僕は口を開いた

「熊坂さんは煙草吸うの?けっこう、気になっていてさ」熊坂はこちらを見て笑った

「吸わないわ。あなたが吸っているとき吸ってないでしょ?けど、嫌じゃないから吸っても構わない、というか、吸っているもんね」

「なんだ、吸わないのか?この職業じゃ珍しいな」犀川が言った

確かに、珍しい。吸わない人が世間では増えているとは良く聞くが、この職業の連中は喫煙者が多い。

たぶん、生への執着が少ないのかもしれない

飛んでいる時は、安全かどうかは考えない

躊躇した奴が墜ちていく、と教育連隊で叩き込まれている

安全か、そうでないかを考える時間が無駄だ、それが躊躇になる

「なら問題ないね。確かに、もう吸っているから聞くのはおかしいんだけど」僕は笑った

犀川も思い出したように、ジャケットから煙草を取り出した。彼にかぎって「遠慮」という言葉はないだろう

これも、あくまで想像だが

それから少し経ってから、竹島が談話室に来て熊坂の歓迎会をしよう、という話になった

犀川がバツが悪そうな顔をする

「今日は、当直なんだよなぁ……ついてない、ついてないな。なんで、今日に転任してくんだよ。明日なら、非番なのになぁ」

「本来、この基地は歓迎会という習慣はないからな。確か、朝野が転任してきた時もなかったよな。俺と犀川で飲みに行った気がする……」竹島が苦笑して言った

僕は口を斜めにした

「犀川は、今日はしょうがないな。給料分働きなよ。」僕は最大限の嫌味を言った

その時、ドアが開いて佐倉が談話室に入ってきた

立ち止まって、あたりを見回して状況を確認しているように見える

熊坂を見て、すぐにわかったようだ

「君は転任の人だね。話はさっき、渡辺さんから聞いたよ。格納庫が一緒でね。俺は佐倉優、ヘッジホッグのパイロット」佐倉は言った

熊坂は立ちあがった

「熊坂綾美です。よろしく」

「あぁ、よろしく。で、何か盛り上がっていたのか?」佐倉が言った

僕らは顔を合わせた。犀川だけが煙草を吸いながら天井を見ていた

「熊坂さんの歓迎会をしようかと思っていてね。ブルースカイに行こうかと。佐倉はどう?」僕は言った

「いや、俺はいい、遠慮しておく。渡辺さんの代わりに当直なんだ、犀川とな」佐倉は犀川を見てニヤついた

「送ってやろうか?今からなら、そのくらい時間はある。朝野には貸しがあるからな」犀川が言った

僕らは同意して、犀川を残して宿舎を出た


2.


基地と街の中心への道は、細い道から太くなっていく

それは基地から向かう場合で、街からだと段々と田舎道に入っていく

田舎道は田んぼに囲まれていて、風景と不相応なくらいに道路状態がいい

今の季節は田んぼの活動は止まっていて、殺伐とした風景になっている

それは、まるで爆撃にでもあったかのような感じだ

佐倉の車はセダンの4シートで、そこら辺で見かける一般的な車だった

助手席に僕が、後ろには熊坂と竹島が座った

車内には気の利かないラジオが流れていて、僕らは聞く義務がないのに黙っていた

佐倉は車内での喫煙は禁止だ、と乗る前に言ってきたので、僕も竹島も煙草を吸わなかった

軽快に静かな音で車は走っていた。たぶん僕のバイクの半分の音量だろう

店に着いた時は、夕陽が下がりきったころだった。佐倉と別れて、僕らは店内に入った

マスタにアイコンタクトをして、前回座ったカウンタの後ろにあるボックスに席をとった

僕と熊坂が隣同士で、竹島が僕の正面という配置になった

「ここは?」熊坂が聞いた

誰に言ったのか分らなかったが、雰囲気的に僕が答えた

「ここはブルースカイって言って、昼間はカフェで夜はバーになっているんだ。僕らの中じゃ行きつけになっている。犀川と竹島も良く来るし、佐倉も何回か来たことあるかな」竹島は、煙草に火をつけていた

「ふぅ~ん、なるほどね」熊坂は店内を見回して言った

今日は、なかなか混んでいるように見える

奥から女性のウェイタが出てきて、テーブルの前にたった

ボールペンの音をだして、注文を催促してきた

「僕は、コークハイ。あと、ビール。……熊坂さんは?」僕は言った

竹島が最初にビールなのは、決まっていることだから代わりに言った。

「じゃ、私もコークハイ、同じので」熊坂は言った

ウェイタは沈黙の後、戻っていった

声を出さない機能的な接客方法だと思った。すぐに、注文の品は出てきた

形式的に熊坂の歓迎会なので、一応の儀式を行った。僕は一口飲んだ後に、煙草を箱から出して火をつけた

吐き出した煙が、無情にもファンにかき消されていく

「やっぱり、ウィスキは美味いな。熊坂さんも好きなの?」僕は、灰を灰皿に落として聞いた

「好きかどうかわからないわ。ウィスキは始めてだから。ただ、美味しいと思う」熊坂は笑って言った

「朝野はほぼそれしか飲まないんだ。おかしいよな」竹島はニヤついた。熊坂はさらに笑った

酒も進み、多少なりに話もはずんだ

「そういえば、誰か殉職したりしたの?私、急に転属になったんだよね」熊坂は急に声を小さくして言った

僕と竹島は驚いた。酔いが吹っ飛ぶくらいだった。熊坂は続けた

「こっちも1人、ずいぶん前にやられた。国境付近は相変わらずヤバいのね」

「熊坂さんは戦闘機にいつから?」僕は聞いた

「19の時。あの5年前の戦争で志願したの」言った後、熊坂は3杯目のカクテルを飲んだ

「俺と朝倉は同期なんだ。あんたは犀川と同じ道みたいだな。確か、開戦の時は教育連隊を終えてきた新人だったな、俺と朝野は」竹島は笑って言った

僕は煙草に火をつけた。酔いを少しでも弱めようとした。といっても、2杯しか飲んでいない

「20の時は最前線だったな…、犀川はその時の基地で一緒になった。熊坂さんはどこにいたんだい?」

「私は、西部の前線で一度落とされたの。病院でボーとしてたら、終戦だった」熊坂は言った

泣いているような目だった。戦争は2年間で、大国の戦争に巻き込まれる形でこの国も参戦した

今じゃ遠い記憶に感じる。あれは、ひどい戦争だった

一番被害を受けたのは陸軍で、次は空軍だった

最初の戦線で、敵国がエッジよりも高出力のエンジンを搭載した戦闘機を投入してきた

それから、形成が悪くなった。結局、ヘッジホッグの投入で戦況を持ち直した

今もエッジに乗っているパイロットは、その時の生き残りだ。だから、腕がたつ奴が多い

「それで、どうなの?」熊坂が問い詰めてきた

竹島が口を開く

「1人…やられた。それ以上は言えない」

僕は、意味もないテーブルのシミを眺めていた

「やっぱりかぁ…だと思った。けど、こっちの時は終戦から1年後だったから、隣国なはずがなかったんだよね」熊坂は、さらに小さい声で言った

「けど、この件は極秘、ってことでそっちも極秘に」熊坂は、小学生のように人差し指を口にあてた

「おいおい、極秘じゃないだろ。もう言ってるんだから」竹島が苦笑して言った

「パンドラの箱を開けたことを誰も知らなければ、それは開けたことにならない」僕はつぶやいた

熊坂と竹島は、ぽかんっとした顔になった

「なにそれ?」熊坂は、今度は笑いだした

「特に意味はないよ。ただのジョークだと思って」僕も笑った

ただ、熊坂の話は興味深いものだ

本当だとしたらの、話だが。一方的に休戦を申し込んできたこの地域の国が、その1年後に攻撃してくることが、できるのだろうか。そんな元気があるなら、休戦はしない

今の時代、占領統治は認められにくいことで、休戦は実質の降伏を意味する

我々の国を含めた連合国はこの地域の戦闘力の排除が目的だった

休戦した国が領空侵犯からの攻撃、引っかかる事象だ。今回の吉田の件も、その点から考えたらおかしいことだ

ただ、政治とか議会やら偉い人たちの話合いほど、子供じみたおかしいことをするのも事実だ

「そういえば、整備士の仲間から聞いたんだけど、近いうちに戦闘演習をするらしいぞ」竹島が言った

「この基地だけで?」僕は聞いた

「そうだって聞いたけど」竹島が答える。彼は、もう何杯飲んだかわからない

「それは楽しみ。今日の訓練を見ていたけど、隊長機以外なら……なんとかって感じ」熊坂は口元を緩めた

「渡辺さんはエースだからね。あの人は、戦争の時に有名になったらしい。僕は、戦線が離れていたから、噂で聞いたことがあってさ。実際に見て納得したよ」僕は熊坂の後半の言葉は無視した

「あの人は凄い。整備士の俺でもわかる。ただ、この朝倉も次期エース候補なんだぜ、この基地じゃ」竹島は言った

これも聞かなかったことにした。熊坂は、品定めをするかのように僕を見る

たいして、高値はつかなかっただろう

僕は、マスタに最後にコーヒーを頼んで、煙草を取り出し火をつけた

竹島と熊坂もコーヒーを頼んだ。コーヒーは女のウェイタではなくマスタが運んできた

「見ない娘だね?いらっしゃい」マスタは熊坂を見て言った

「転任の人なんだ。」僕が答えた

「へ~、女性のパイロットかい?珍しいね、初めてみたよ。」マスタは驚いた顔で言った

熊坂はただ微笑んでいた。確かに女性は珍しいが、女性パイロットは有能な人が多いというのが僕のイメージだ

一度、前線で会った女性パイロットが相当の腕だったから、そう思うのかもしれない

僕たちはコーヒーを飲んで、店を後にした。支払いでもめたが、熊坂を黙らせて僕らが払った

基地に着いた頃には、夜もすっかり更けていた


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