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第16話 燃える準備期間

 残り6日。

 1日目はガチャを1回発動させた。木材と石材系等の素材を沢山使用して、レアのモンスターを引き当てた。


名前を【コボルト族 オメガラッシュ】

建造物は【2個目の畑を建設】オメガラッシュも働いてくれた。


 2日目もガチャを1回発動させた。木材、石材、収穫した作物を素材にした。

 やはり普通の畑ではないので、種から即座に作物になった。


名前は【プラント族 グネル】一応レアモンスターだ。

建造物は【3個目の畑を建設】グネルも働いてくれた。


 3日目もガチャを1回発動させた。土ばかり素材に使用して見た。

 レア率は10%だったけど、俺はどうやら幸運の持ち主でレアモンスターを引き当てた。


名前は【ドロドロ族 ベルトルン】が出てきた。土のようなモンスターであった。

建造物は【4個目の畑を建設した】ベルトルンも働いてくれたがとても怠け者だった。


 4日目はゼフダスとまた喧嘩してまた負けた。

 だけどゼフダスは喜んでいた。

 ダンジョンコアのガチャを1回発動させた。今回は宝石が大量に取れていたので宝石ばかりを材料にした。

 

名前は【エレメンタル族 クリストファー】が出てきた。光り輝く宝石のモンスターだった。浮遊しており、魔法の塊のような存在だった。とても賢かった。

建造物は【5個目の畑を建設した】そろそろ畑を建設するのをやめにして次の物を考え始めた。

 石材収集場と木材採集上がレベル2になった。

 採れる素材が次なるものになった。

 モンスターを製造する素材に期待出来る。


 5日目はチャカルールが隣の国に出発した。

 スタンピートは起こりつつあり、戦争も始まりそうになっている。

 ガチャを1回発動させた。石材採集場のレベル2では鋼鉄が取れるようになった。それを材料にしまくった。レア率は50%で運試しだったが、レアが出た。


名前は【マシーン族 機械将軍】が出てきた。とてつもなく巨体であり、一軒家くらいある。製造した時に、村長宅みたいなところが崩壊した。

建造物は【城を建設した】村だけど、どうせ国にしてしまえと思ったから。城壁はまだないけど、村長宅がなくなったので、城を先に建設。材料は大量の鋼鉄と大量の石材と木材系等。


 6日目、ついに戦争が始まる。スタンピートも起こった。

 国はパニックになっている。帝国の侵攻が始まった。

 俺は動き出す。

 ゼフダスもセネレスも冒険者ギルドからの依頼でスタンピートの討伐に動き出す。


 ダンジョンコアのモンスター製造ガチャを発動させる。

 ありったけの素材を使用する。


 レア率はなぜか2%。

 それでもレアを引き当てる。


名前は【ゴッド族 アルファデス】もはや神が出てきた。ファーストやセカンドとは違い、神型のモンスターと呼ばれている存在らしい、作れられた存在なので伝記などには存在していない。

建造物は【城壁を建設した】かくして邪教の村は邪教の国へと変貌した。


 そして俺達は動き出した。

 まず向かった先はバルファルド王国、そこにスタンピート化したモンスターの大軍が攻めていくはずだとブラックスライムのデルファルドさんが教えてくれる。その後に村という村を襲っていくはずだと。


 方向先が偶然バルファルド王国であった事から、これは意図的に作られたスタンピートだと思われると骸骨剣士のライジュウさんが言った。


 黒幕がだれであれ、帝国と関係がある人物だと予想される。

 魔王ボスボスの関与は不明。


 俺

 ブラックスライム族のデルファルド 殺戮者属性 闇属性

 骸骨剣士のライジュウ   堕神属性 雷属性

 ゴブリン族のブブリン    盗賊属性 風属性

 魔獣族のゴルフォード   凶悪属性 闇属性

 ドラゴンヒューマン族のデラゴン 変身属性 光属性

 ギガントゴーレム族のクラッシャーズ1号 ドルイド属性 無属性

 コボルト族のオメガラッシュ  狩人属性 土属性

 プラント族のグネル       自然属性 土属性

 ドロドロ族のベルトルン     傲慢属性 土属性

 エレメント族のクリストファー   スナイパー属性 聖属性

 マシーン族の機械将軍     槍士属性  機械属性

 ゴッド族のアルファデス     魔術師属性 光属性


 ワールドボックスに彼等を収容した。

 全員の職業属性の把握、そしてエレメンタル属性の把握。

 意味があるか分からないけど知っておくと便利だ。


 トレント族のドレファンに結界の強化を頼んだ。

 城壁もあるし城もあるからこの邪教の国は襲われる心配はない。

 ここには弱いモンスターが数体いる程度だけど。

 それでも守りたいと思えるんだ。


 全力疾走で走った。

 前世で生きていた時、これだけ走った事はあっただろうか。

 命を燃やした事はあっただろうか。


 村にいる人達、一生懸命に魔王ボスボスに破壊された建物を修復している。

 それなのにバルファルド王国が滅べば次はその村々が襲われる。

 モンスターだけではなく帝国の蹂躙だってあるだろう。


 クルセルス帝国がどんな帝国かは知らない、それでも戦争とはそんなものなのかもしれない。

 戦争がなぜ起きたのかは知らない、それでもバルファルド王国には何か理由があってチャカルールが向かった。


 なんでそんなに向きになってこの日に行かなくちゃいけないのか、分からないけど。

 それでも大切な事があるんだろう。

 だから俺は命を掛けてチャカルールがいる場所を守って沢山の思い出を守る。

 たかが10そこらのガキが命を張る。


 ゼフダスだってセネレスだってスタンピートが起きたから戦っているはずだ。


「ぜぇぜぇ」


 辿り着いた先、巨大な城壁に囲まれた国。

 至ると所にバリスタやら投石器が設置されている。

 城壁の上には神妙な顔をして鎧兜を身に着けた兵士達が悠然と立っていた。

 彼等は森の方角を見据えていた。

 

 森が振動している。鳥たちが森から無数に飛び立つ。

 今まさに冒険者達が死闘を繰り広げている。

 その真横から土煙が上がる。

 帝国が動いているのが分かる。

 騎馬隊だろう。

 その数だけで数万を超えている。


 歩兵も含めると数十万だろうか。


 モンスター達は帝国の兵士など見向きもせず、真っすぐにバルファルド王国を目指す。

 やはり帝国の関係者がスタンピートを操っている。


 兵士達は城壁から投石器を動かし始めた。

 巨大な岩が空を飛びあがる。

 落下に合わせて、地面が爆発する。

 モンスターが四方に飛び散る。

 既に冒険者達は撤退しているようだ。


 ゼフダスもセネレスも生きている事を願う。

 帝国立の騎馬隊も吹き飛んだはずだ。

 だが、魔法の障壁でそれを防いでいるようだ。


「そこのガキ、早く城に入ろ」


 1人の兵士が叫んだ。

 俺は荒野に立っていた。

 草原と言ってもいいかもしれない、だが草原にしては草が少ない。


 笑っていた。

 手足が震える。

 あんな大軍相手に生き残る自信なんてない。

 それでも俺は1人じゃない。


 チャカルールが俺の為に作ってくれた魔道具。

 ワールドボックスを開く。

 そこからモンスター達が出現する。


 瞬く間にバルファルド王国の兵士達が絶望の悲鳴を上げる。


「そこの人達! 俺達は味方です。任せてください」


「少年、どういう事だ」


「俺の名前はルボロス・フィールド、ゼフダスとセネレスの息子です、そして邪教の教祖です」


「は、はぁああ、セネレスなら知っとるが、わしはセネレスの父じゃ、というか孫かい、ダフガスとはわしじゃ、一度会いたかったぞ孫よ」


「今はそんな所じゃないです」


「まずは、事情があるんじゃろうが、そのモンスターだけではあの大軍は無理じゃ」


「大丈夫です。皆最強ですから」


「無理じゃと言っとるじゃろうが」


「頑固ジジイは孫を信じて黙ってれ」


「この野郎誰かあのくそ孫を連れて来い」


「無理です将軍、城壁から出たら死にます。お孫さんは諦めてください」


「なんじゃとおおお」


 俺は手足をこきこきとさせながら。


「ブブリン、お前は一番最初の信者だ。お前が狼煙を上げろ」


「はいです。では皆さん、命を掛けて人間どもを守りましょう、それが邪教の教祖様の願いですから、ちょっとむかつきますが」


「へへ、うるさいな」


「ぼくは人間どもに家族を殺されてますからね」


「いつかその報いを受けさせてやるが、それをやったのはあそこに住んでいる人達じゃない事は分かってくれ」


「もちろんですよ」


 ブラックスライムのデルファルドがふっと笑った。


「まさかスライムになって勇者のようなことをするとはな」

「だけど邪教の信者ですけどね」


 これは元神の骸骨剣士ライジュウだったが、それに従うように。


「まぁ、暴れるだけだ」


 魔獣のゴルフォードが笑う。


「新参者達もがんばるんですよー」


 ブブリンがさらに雄たけびをあげる。


「じゃあ、突っ込みましょう」


 俺が合図を送ると、一瞬にしてモンスター達が目の前に向かって走り出す。

 後ろを振り返った。


「爺さん後で話ししましょう」


「ってなんで浮いてるのおおおお」


 将軍は驚いていたようだが、当たり前のように邪眼スキルで自分を浮遊させていた。


「では」


 雷の如く飛来した。


 かくして、精神病患者だと思われて実験台に使われた男。

 光がただ見えて、みんなの感情を自分の感情のように受け止めてしまう、とても感受性の素晴らしい男。

 それは異世界に辿り着く事によって、その力を活用して、今邪教の力を使って。


 命を助けようと立ち上がった。

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