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絶望の果て  作者: 馨
22/103

22話 地獄


ぽわん。

何だこれは?


【悪魔の角】・・・クルンとした魅力的な角。×2個。

嫌がらせにしか思えんな。バッグにしまう。


さて、


「おい悪魔ぁ!こっちに来い。」


「くっ!」

苦々しい顔をしてフワフワ飛んでくる。


「早くしろ!消すぞ!」

殺気を放つ。


「!!? ハッ!今すぐ!」


転移して目の前に現れた。

「最初からそれやれよ!舐めてんのか?」


「いいえ!」

冷や汗を垂らし答える。


「お前は何だ?」


「はっ?し、質問の意味が。」


「お前は何だって聞いてんだ!答えろ雑魚悪魔あ!」

殺気を放つ。


「はっはいいい!じ、自分は雑魚悪魔であります!」


「違うだろ?ンな事は分かってンだよ。」


「!!あっあなた様に忠誠を誓った部下であります!」


「部下あ?」

殺気を放つ。


「すませんしたあ!間違えたましたあ!下僕!忠実な下僕であります!!」


「・・・だよな。ふふふ。」


「ハっハハハ。」


「何がおかしいんだ?」


「ッッッ!!すみませんしたあ!」


『(何やってんのコイツら・・・)』


「冗談だよ。仲良くいこうじゃないか。」


「ハッ!」

いい返事だ。


「そうだ、まだお前の名を聞いていなかったな。名は何と言う?」

もう鑑定して知っているが挨拶は大事だ。


「ハッ!自分は雑魚悪魔でありますっ!」


『ぷっw・・・』


「・・・ああ、すまない。もういいんだ。普通に答えてくれ。」

申し訳ない気持ちになる。


「は、ハッ!自分はアスモデウスであります!」

緊張しながらも答えてくれた。


「そうか、俺はアル•ディライトだ。よろしくな。」


「ハッ!あなた様のような女神の従者になれて光栄であります!」


『ぷぷっw』


「・・・誤解してるようだが俺は男だ。」


「!!すいませんしたあ!魂に刻みこみます!」


「そう言えばさっき戦ってる時メスガキとか言ってたよな?」


「!!・・・いっ、言ってません!」


「言ってたよな?」

軽く殺気。


「お、思い出しましたあ!言ってましたあ!」


「なんで嘘吐くの?舐めてる?」

一瞬殺気。


「すません!うっかり忘れてましたあ!」


「メスガキって酷くない?」


「あっあっあっあれ、あれはその、あまりに可愛らしかったといいますか、その、すいませんしたあ!」

尋常じゃない汗を流すアスモデウス。


「ふふふ。冗談だよ。」


「ははは。(これが本物の地獄か・・・。)」


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