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ストレス  作者: 和泉都紀
1/1

気持ち

ストレス 1




もう嫌だ。なんで、みんなテストの点数テストが悪かったら・・・なんていうの?私だって好きでこんな点数とってるんじゃない!



「もう・・・・嫌だ」



お父さんは将来の点数より目先の点数



お母さんは将来の点数も大切だけどやっぱり今が大切よね



2人とも私の気持ち分ってる?



絶対わかってない。




分ってるんだったらそんなこと言うはずがない。私の気持ちを分かってるんだったら!








でも、そんなこと言っても無駄。言葉の無駄。声の無駄。体力の無駄。



親の言いたいことも分からなくはない。でも、私達子供は操り人形でもない。親が決めた道を少しでもそれたら怒られて、親の言いなりになりながら進む道なんてちっとも面白くない。



私はもっと自由な道を歩きたい。



ストレス 2




「ただいま」



「お帰りなさい。あなた」



「ただいま」



相変わらず夫婦仲だけは良い



「先にご飯でいいですか?」



「ああ」



「じゃあ、準備しますね」





「ああ。頼む。美紗子ちょっとこっちに来なさい」



ああ。始まった。また、お小言だ。


「だからどうしてお前は俺の言うとおりにできないんだ!」


私はあなたの操り人形ですか?




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