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後書き(長文)

前作を読んで下さった凄い方はお久しぶりです。今作から読み始めて下さった奇特な方は初めまして。月城 柚です。

二作目です。微妙に前回とリンクした話ですが、今回は雷双槍(パルチザン)視点で物語が展開しています。





さて、今回のキーワードは『鬼』と『陰陽道』。コンセプトは『逆転』です。前回とは追う側と追われる側が逆転して描かれています。

では補足説明を……の前に、まずは言い訳を聞いて下さい。今回は陰陽術や鬼について物語が進みましたが、話の性質上、あまり説明が出来ませんでした。ですのでこの後書きに、詳細を書きたいと思います。

神聖四文字(テトラグラマトン)とは、魔術儀式を行う際の制御装置の様なもので、神を表す言葉の頭文字を記載する方法である。正確に言うならば、これは省略法(ノタリコン)と呼ばれる技術で、神聖四文字(テトラグラマトン)とは四文字の神の呼び名の事。ちなみに『アーメン』は『主、そして信仰に賢き王よ(アドナイ・レメク・ナーメン)』の略です。

次に鬼についてですが、西洋の鬼は強力な魔術師の事を指すそうです。

ですがやはり男として、変身は必要だと判断したので設定をこじつけてみます。

彼はイギリスでは優秀な魔術師だったが、病魔により死の淵をさまよう。東洋では永寿の『鬼』というものが存在し、余命をそれについて没頭する。奇跡的にも鬼籍した軌跡は偶然だが、魔女狩りの国なので亡命し、現在に至る。こんな感じでどうでしょう(聞かれてもなぁ)。ダジャレも三度なら赦されると信じています。

式神云々呪符云々についてですが、呪符というのは別に紙である必要はありません。呪具……樫の杖や柳の葉、神殿の柱の欠片や湖の水……とにかく魔術的な要素を含む物であれば式神は作れます。悠久天使(ハミエル)が髪留めを使って式神を生んだのは、ヘアピン=女性的要素=女神ヘラの分身=孔雀=鳥=朱雀となったのです。きっと。

ちなみに実体のある使い魔はアガシオン、霊体で疑似的に肉体を作る使い魔はファミリアと呼ばれ、式神はファミリアにあたります。

さて、最後に肝心な陰陽術について。作中でも語りましたが、サンスクリット語で呪文を詠唱しています。本当は梵字で表記できれば分かりやすいのですが、残念ながら発音だけで勘弁してやって下さい。



では今回の謝辞を。

I田くん。前回に比べパソコンを使わせてくれない君に素敵な言葉を。呪 わ れ て し ま え !

M野くん改め、このサイトで活躍している虎塞氏。君は本当に詩を書くのが上手いな!是非弟子に!

同じくこのサイトで活躍されているDさん。前作の評価、大変嬉しく思います。作者で探す機能を使って探してみたら二人いましたので、もしよろしければナンバーを教えていただけませんか?

さらに同じく、このサイトで活躍されている4&4Kさん。特殊部隊について切々と教えていただき、恐縮です。また銃の話で盛り上がりましょう!

さらにさらに同じく、このサイトで活躍されている黒耀石さん。エリアの話がどうなったのか是非気になるところなのですが……どうなのでしょう?あ、すみません。謝辞になってませんね。

最後に、このサイトに携わる管理人様・作者様・読者様へ『ありがとう!』を送ります!





次回は誰が主役でしょう?

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