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幾つかの作品を読んで本文AI執筆について思った事 ②

作者: mrtk
掲載日:2026/08/03

20260803公開

2026年4月10日に公開した第1弾に続く第2弾です。


 前回で『違和感』『矛盾』『各話バラバラ』『情熱』のテーマについて書きましたが、最近読んだ作品から更に幾つか気付いたので、それについて書きます。


Ⅰ:まず第一の点は、『金太郎飴』です。


 最初は不遇な環境から、何かの切っ掛けで『俺TUEEE』展開になるのですが、主人公が『俺TUEEE』状態になると、みんな同じ性格になる事が多い気がします。

 ①やたらと強気になる

 ②迷いや戸惑いは発生しない

 ③言葉遣いも強者感を前面に出して来る


 多分ですが、同じ様な展開で好評だった作品の主人公キャラを引っ張って来ている気がします。 

 そうする事で、主人公の強者感を強調した上で読者のカタルシスを満足させる事が可能になる、というAI君の計算かな、と思います。

 


Ⅱ:二点目は、『会話の違和感』です。


 より具体的には、テンポが一定で、強調の為に繰り返しが多用されるセリフ回しが多い様に感じます。

 変な例えですが、セリフが常に『アクセント(>)(その音を特に強く目立たせて演奏)』か『フォルツァンド / フォルツァート(sf / sfz)( その音を他の音よりも特に強く、強調して演奏)』状態?

 もしくは常に『行進』状態?


 人間が執筆すると、会話の内容や状況によって割とテンポが変わったりしますが、AI執筆の場合は機械的に一定速で進んで行く感じです。

 例えるならAI執筆の会話は自衛隊の行進の様に力強く一定テンポなのに対して、人間執筆は速足だったり、足を引きずるかの様に遅かったり、スキップの如く跳ねていたり、ジョギングの様だったり、千鳥足だったり、路傍の花に惹き付けられてフラっとしたり・・・

 要するにAI執筆は常に肩に力が入る会話になり勝ちだけど、人間執筆は揺らぎが有るから、合えば会話だけで楽しめるって感じでしょうか?

 


Ⅲ:三点目は『飽きるのが早い』です。


 mrtkは読む事が好きなので暇さえあれば小説を読む方なのですが、比例する様に途中で読むのを止めた作品は数知れずです。

 これまでは「あ、この作品は合わないな」だったり、「勢いだけで作り込まれていないな」だったり、「この斬り口は無いな」だったり、「どこかで読んだ気がする」だったり、「単純に面白く無さそう」だったりで切っていました。

 ですが最近は、読み始めてしばらくすると読み飽き始めてしまう作品が増えました。

 本文をAIで書いています、という表記が無くても、作風、特に会話にAI臭さを感じてしまうんですよね。

 きっと「AI構文」を嗅ぎ分けてしまうくらいに読んでしまったのでしょう。 

 設定やプロットは面白そうなのに、早々に読み飽きてしまって読むのを止めてしまうのって、結構勿体ないなぁという感じで変なストレスが溜まりますね。

 


Ⅳ:四点目は『3Dアニメっぽいな』です。


 日本は未だに2Dタッチのアニメが主流です。

 技術が無い訳では無く、手書きのタッチで描かれた方がよりメッセージ性を持たせる事が出来る、視聴者の心に伝わり易い、という部分を重視しているからです。

 一方、3Dアニメはデータの使い回しが可能だし、美術的な才能もそんなに要らないので海外では主流です。

 mrtkも3Dアニメは伝わって来るモノが少ないと感じる派なので、AI執筆作品が合わないのかもしれませんね。



 取り敢えず、最近思った事を書いてみました。

 とはいえ、数年もしない内に更にAIが進化して、気にならなくなるかもしれません。

 それはそれで人間の才能や努力が軽い価値になった様で、寂しい様な気もしますね。



 

『技術の進歩に付いていけなかっただけで、俺は悪くない』とmrtk容疑者は意味不明の供述をしており、事件の真相解明に時間が掛かりそうです。


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