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詩集 詩箱  作者: TiLA
62/166

ロマンチックになるような

何度でも

読み返したくなるような

そんな言葉が

綴れたらいいな


例えこの身体が消えても

戸籍から名前が消えても

残した言葉が

何度も読み返してもらえたら


僕の存在や

生きていた証が

承認されたような

そんな気がするから


たとえ肯定されなくても

いいんだよ


価値観は

人それぞれだから


考え方は

皆んな違っていて

いいんだよ


でも、

でもね


桜が咲いたら

心が暖まるように

夕陽の美しさに

胸が一杯になるように

月明かりに

手を差し伸べて

ついロマンチックになるのは


きっと、

きっと僕だけじゃない


僕だけじゃないよね


って、そう思うから


暖まるような

一杯になるような

ついロマンチックになるような


心に

優しく触れるような


言葉が綴れたら


いいな


って、


つい夢見てしまうんだ



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