表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 詩箱  作者: TiLA
34/166

ただそれだけ

重ねた手と手が

伝えてくれる

言葉にできない

その何かを


確かに伝わる

あなたの温もり

とても暖かいよ

心まで


言葉では

伝えきれないもの

そうやって

互いに届けあって

感じあって


それでも

心は

この想いは

きっと全部を

伝えることはできないだろう


だけど

重ねた手と手が

教えてくれる

確かに今

ここにあると


わたしを照らす

光があると


そしてあなたが

うつむいたときに

同じように

照らしたい


一人じゃないよって



ただそれだけ


そしてこれからも




挿絵(By みてみん)




ねぇ、月がキレイだね

風が優しいね

お団子美味しい。嬉しい


たくさんのこと

気づかせてくれて

ありがとう


言葉にすれば

風に流されてしまいそうだから

しっかり見つめ合って

笑い合って


静かに

ゆっくりと

あなたに伝わりますように


あの月の光のように






お読みくださり有難うございます。

皆さんのポイント(⭐︎・ブクマ)、いいね! が励みになります。

よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 今年の中秋の名月は、少し雲も多かったですが、雲間から時折見える月も、綺麗で印象的ですよね。 月が太陽の光で輝くように、人も、互いに照らし合いながら、生きていくのかも知れませんね。読ませて…
[良い点] 一人じゃないよって ただそれだけで、とても嬉しい言葉だと思います。 [一言] 言葉に出来ない思いを伝え「わたし」を照らしてくれる光であり、色々なことに気付かせてもらえる「あなた」は、とても…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ