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詩集 詩箱  作者: TiLA
30/166

わたしの中の私

わたしの中の私

とても雄弁に語る

心にも無いことを

だから雄弁に語る


わかり合いたいから

ぶつかりたくないから

わたしの中の私

だから

いつも皆んなの人気者


今日も平気で

心にも無いことを語る

安売りする

魂すら持たないで



私の中のわたし

誰も知らない

本当は

何を考えて

何を望んでいるのか


わたしも知らない

誰も

誰も知るよしもない


ただ私だけが知っている

私だけが見ている


私の中のわたし


正して欲しい

見つけて欲しい

本当のわたしを


不安を抱えて

ただ生きているだけの



だけどそうなったら

きっと耐えられないだろう


私の中のわたし


私だけが見てる

私だけが知っている


私の中のわたし



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― 新着の感想 ―
[良い点] 心の葛藤が伝わってきます。 [一言] 偽りのように思える「わたし」も私であり、本当の「わたし」ってなんだろう?って考えてみましたが、辿り着けませんでした(>_<)ムズカシイ
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