21/165
君に
ずっと傍に居てくれる
なんて
自分勝手に思ってた
現実から目を逸らして
いつかこんな別れが訪れること
想像もしてなかった
いつでも逢えるよ君には
なんて
たかを括っていた
自分が許せない
ただ勇気ない自分に
言い訳してただけなのに
もう一度 やり直せるなら
もし時間を 巻き戻せたなら
あの日の
あの夕焼けの
君に
また君に逢いたい
もう一度 君に逢えたなら
もう二度と 君を離さない
両腕で君を抱きしめ
あの日言えなかった
愛の言葉を叫ぼう
何度も
何度でも
どんな苦難が待ち受けようと
後悔の日々はもう
繰り返したくはないから
君が居ない毎日は
まるで生きてないのと同じさ
だから君に
また君に逢いたい
あの日言えなかった
胸を張り裂きそうな
奥に残った言葉
今度こそ 君に伝えよう
もう一度 君に逢えたなら
何度も
何度でも
君に心が届くまで
だから君に
もう一度夢に
また君に逢いたい




