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詩集 詩箱  作者: TiLA
133/166

なんとなく

なんとなく伝わること


なんとなくでも判ること


そういうこともある


でも


エントロピーは増大していくので


その、なんとなくでも伝わる時は


大概ロクなもんじゃない



秩序あるものに


整えようと思ったら


エネルギーが要るよね


散らかったモノでも人の


ココロでも


なんとなくでは伝わらない


適当な言葉じゃ届かない


それはね



でも


はっきり言えば傷つける


曖昧な言葉では伝わらない


そんなリアルに溢れてる


そんなリスクに隣り合わせてる


でも、でもね


今日も不器用な言葉を並べて


下手くそな詩をつくり


心を包む箱にして


それでも届けばいいなって


そう思うから


そう、たとえ


なんとなくでも







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