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詩集 詩箱  作者: TiLA
130/166

雪が降る

雪が降る


この街に


静かに雪が降っている


雪が降る


この街に


ちょっと切なくなってくる



白いクロスを被せるように


雪が街を隠していくよ


君がくれたプランターも


君と二人乗りした自転車も



テーブル


対面の


席のところの


カップの跡は


たしかに君が


そこでアッサムティーを飲んでた証



雪が降る


心に


この胸に


静かに降り積もる


白いクロスのように


あの日の涙の跡も


隠してくれる



もう一度


歩いてみないか


この雪の上に


二人の足跡刻んでみないか


二人並んで


一緒に歩く


足跡刻んで



雪が降る


この街に


君住む街に


今夜


雪が降る






降っている




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― 新着の感想 ―
雪降る景色とともに、その白さに包まれていく二人の想い出がとても印象的です。 そして、心にふりゆく雪は、あの日の涙の跡をやさしく埋めていくように。真っ白に染まる道に、また新たな足跡を刻んでいこうとする…
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