アルセーム・テンペスタとデート?!
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「おーい! ボース!!」
遠くから声が聞こえる
「……嘘だろおい」
「この声は…! 我がライバル、アルセーム・テンペスタ!!」
バンッと思いっきりドアを開けてやってきたのはそうアルセーム・テンペスタであった
「ボス!! 結婚しよう!!」
「だから! 無理だとあれ程!!」
「何故だ!! 俺が小さい身体をしているからか!!」
「それ以前の問題だ!!」
「ボスグイグイ来られるの苦手だからな…」
「むっグイグイとはなんだ」
「ボス!! 私の方が良いだろ?!」
「いいや俺だ!!」
「いや待て待てそれ以前に国王陛下の前…」
「「好きだボス!!」」
「人の話聞いて?」
「……なんという事だ…」
頭を抱える国王陛下
「頭を抱える気持ち分かります…国王陛下」
遠い目になるリア
「陛下…」
涙がホロリと出る執事
「なんだ貴様ら!! 大体ボスが嫌がってるのに結婚だのなんだの言いよってる場合か!!」
「正論」
[正論だね…]
「「ぬぐぐ」」
「ボスに求婚するのならば私を倒してから……グハッ!!!」
ラーシャ・ロマンス、アルセーム・テンペスタの同時攻撃が決まったぁぁぁぁ!!!オール!!!ノックダウン!!!
[ワン、ツー、スリー]
カンカーン!!とゴングが鳴る、勝者ラーシャ・ロマンス、アルセーム・テンペスタ!!
「ジョンなにを言っているんだ」
「え、いやちょっと…ボクシング風に実況を…」
「いやなんでだ」
「奴の言ってることは正しい…ここは正々堂々と惚れさせてやればいいんだ!!」
「望むところ!!」
「あのボス大丈夫ですか」
リアが心配そうに近寄る
「大丈夫じゃない…」
頭を抱えるボスにああ…と両手を顔を覆うリア
「なんという事だ…なんという事だ…」
「こ、国王陛下!」
項垂れる国王陛下に駆け寄る執事
「さてボスよ責任取ってくれると言っただろ?」
「ま、まあ言ったが…」
「俺とでーとしよう!!! 近くにあるダンジョンへ!!!」
「……まあ構わないがリアたちも…」
「2人っきりでだ!!」
「襲われる」
「近くにあるダンジョンって?」
「この近くだとバーナの街のダンジョンだなあそこは難易度高いぞ?」
「わぉ…なんか冒険者しか入れなさそうだけど…」
「入ろうと思えば入れるらしいが…」
「今すぐ行こうそうしよう!」
ボスの腕を掴み走り出す
「そのダンジョンはSランクの冒険者しか入られないのだが!!」
ラーシャ団長の声を無視して走り出たのでどうすることも出来ず皆ポカーンとしていた…気がついた時にはボスとアルセーム・テンペスタはいなかった
「ぼ、ボスぅぅぅぅ!!」
「ちょ! マジかよ!!」
「嘘でしょ!!」
「……次期魔王とはこういうものか?」
[僕に聞かれても…]
「嘘だと言ってくれ……」
「嘘ではありません国王陛下」
「ああ…ダンジョンが…壊れる未来が見える…」
「おのれ! 人の話を聞かない奴め!!」
お前が言うなと全員そう思ったのは言うまでもない
……
ボスはというとアルセーム・テンペスタのペットである魔物に乗せられていた
「……ダンジョンでデートは難易度高いのだが」
「極上の肉食わせてやるぞボスよ!」
「極上の肉?」
「ダンジョンの魔物は皆美味いのだ!!」
バーナの街のダンジョンへとたどり着く
「君たち! ダンジョンに入るには冒険者カードが必要だ!!」
「どけー!!」
「「ぎゃーーー!!!」」
吹っ飛ぶ兵士たち
「ふふ、これででーとが出来るぞボス」
「えぇ…」
「さぁ入ろうではないか!!」
「(大丈夫なのか?)」
大丈夫な訳がなく次々に魔物が現れる
「大丈夫じゃなかった…」
「ふはは!!この魔剣テンペスタで切り刻んでやる!!」
刻まれていく魔物たち、ボスはと言うと普通に魔物を殴り飛ばしていた
「やるなボス!!」
「いやアルセームも強いぞ」
「ほ、褒められた嬉しい!」
「(なんだか魔物たちが震えているような…気のせいか?)」
気のせいではなく実際怯えているのだが
「(怯えている…何故?)」
隣にいる魔王が原因だったりする
「(まあ…いいか)」
思考を放棄して魔物を次々ぶっ飛ばしていくボス、これにはダンジョンマスターも涙目になる
「どうだどうだ! 俺凄いだろ!!」
「ああ、凄いな」
アルセーム・テンペスタの頭を撫でるボス
「撫でられた嬉しい!」
嬉しさのあまり魔物を次々切り倒していく、ドロップしまくるのでこれには困ったボス
「こんなに沢山…どうしたものか」
先程アルセーム・テンペスタからもらった袋の中に放り込んでいくドロップ品
「さてとどうしたものか」
次回予告、遂にボス部屋にやってきたボスとアルセーム・テンペスタ!その頃ダンジョンマスターは大慌てでなにか準備を進めていて…次回!ダンジョンマスターの悲劇!!次回も見てください!!




