教会綺麗になる
タイトルのまま
「子供多いな」
[オニギリ足りるかな]
「そうだな…」
「取り合いしてない仲のいい証拠だな」
[あっご飯粒ついてる]
ご飯粒ついてることに気がついた子供たちが互いを見て笑い合う
「笑いあってるな」
「やはり子供は笑顔が1番だ」
彼ら【パラディーゾ】は前の世界でも孤児院に援助したりしていた(孤児院からいつもお礼にじゃがいもを貰っていた)
「皆さんスープが出来上がりましたよ」
「おおっ」
「美味しそうなスープだな」
[子供たちの分もあるね]
「みんなで食べたご飯は美味しいですから」
にっこり笑うシスター
「それもそうだ」
「オールこっちに来いよ〜」
「……まあよいそっちに行ってやる」
ボスの隣に座るオール
「やれやれ全く」
[はぁ…]
オールは子供が苦手だ、苦手な理由は危なかっしいからだ
「…ふん美味いな」
「ありがとうございます」
「すまねぇなシスターこいつの態度悪くて」
「いいえ世の中色々な方が人がいらっしゃいますから」
にっこり微笑む姿は美しいかった
「(やだこのシスターいい人!)」
[ジョンの好みだよね]
そうジョンの好みは優しい巨乳美人なのだ
「おいこらカル何書いてんだ!」
[べーつーにー?]
「?なにか…」
「気にしなくていいと思うが…」
「は、はい」
「シスター! これおいしいよ!」
「シスター! スープおいしい!」
「ありがとうみんな」
「おじちゃんたちありがとうね!」
「おじっ…」
まだ若いつもりなのだが…と遠い目になるボス
「俺ら若いぞー」
[そうだよー]
「なにかいてあるのかわかんないー」
[え]
「なんでこのひとしゃべらないのー?」
「こら! 貴方たち! すみません!」
[あ、いや…これは…]
「まあアレだよ少年少女たち…その方がカッコイイからだ」
「「おおー!」」
「たしかにかっこいい! ふしぎなかんじがして!」
キラキラした目でカルを見つめる子供たち
「だよなカル!」
[え、あっうん…ありがとうジョン]
ジョンは気にすんなっとウィンクした
「そうだってよ」
「「おおー!」」
「かるさんかっこいい!」
[……絵本描いてあげようか?]
「なんてー?」
「絵本描いてあげようかって」
「えほんかけるの!」
「すごい!」
色んな話の絵本を描いているカル
「わー! かわいい!」
絵が可愛らしいので女の子たちに大人気
「じょんさーん! あそんでー!」
「おーいいぞー」
男の子たちはジョンと遊んでいた
「凄いやお兄ちゃんたち」
「皆それぞれ得意なことがあるからな…俺は絵とかは無理だが」
「オールさんは?」
「オールはなんでも出来るぞ」
「なんでも出来るぞ小娘」
「なんでそう偉そうなの?」
「こういう性格だからなぁ…」
「ふんこういう事も出来る」
袋から大工道具とペンキを取り出し穴が空いてある壁を穴を塞ぎペンキで綺麗に塗る
「凄い凄い!」
「(おっとこれは…)流石はオール俺の自慢の部下だ」
「ふ、ふはははは!!」
高笑いしながら教会を直していく
「…ボスさんもしかしてオールって人褒められると調子に乗るタイプ?」
「そのまさかだ」
「ああ…」
オールは器用だなんでも出来る、褒められる(ボスに)と調子に乗りペースが早くなる
なので
「ふはははは!! どうですかボス!!」
綺麗になった教会を見て皆ポカーンとなる
「あー、よく頑張った」
「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
屋根の上でガッツポーズするオール
「まーたオールがやったのか前もこんなことになってなかったか?」
[なってたなってた]
「あはは…」
ボスのこととなると残念になるオールだが黙って作業をしてたり本を読んでいたりしていると絵になる訳で
そりゃあもう女性にモテるモテる
その後屋根から飛び降りて静かになる
「やだ素敵」
「かっこいい」
「あの方貴族かなにかかしら…」
「お近付きになりたい」
目がハートマークになる通りかかった女性たち
「モテ男め」
[日本にいってたら確実にチョコレート沢山貰ってたよねオールなら]
「モテない男の敵」
[血涙出てるよ]
「あ、あのこれは」
「オールが直してくれたんだ」
「そうでしたか…ありがとうございます」
ぺこりと頭を下げるシスター
「気にするなボスにいい所を見せたかっただけだ」
「え」
「いや恋愛的な意味はないんでそんな目で見ないでくださいシスター」
「恋愛は人それぞれ…」
「誤解だシスター!!」
その後なんとかボスは誤解を解いたのであった
次回予告、特に決まってない!!




