甘党な俺様
文才が欲しいです
「ぬ?いけめんとはなんだ」
普通に喋っているバースト
「気にしなくていいわよ」
ああまた言っていると頭を抱えるリア
「イケメンじゃねぇかくそぉぉぉぉ!!」
キィィ!!と言いながら血涙を流すジョン
[ああ…いつもの…]
「下らぬな全く」
「あれか」
「あれだな」
呆れる幹部たち
「よく分からんがまあいい! この俺様をテイムしたからには責任取ってもらうぞ!」
ドドンッと効果音を出しながら岩の上から見下ろす
「責任?」
首を傾げるボス
「そうだ! この俺様を幹部にしろ!!」
「ああ構わん」
即答するので思わずカルは
[え、いいのボス]
聞いてしまう
「実力共に問題なしだ」
「ふん! 最初からそうすればいいのだ!」
見下しすぎて上を見上げる
「何あいつ」
「おのれ! ボスにタメ口するとは無礼なやつ!」
ブチギレているリアとオール
[うーんこれは…個性強い]
「いや強すぎるでしょ」
トルトゥーラがそうツッコミをいれている後ろでジョンはいうと
「これだから顔のいいイケメンは!」
「おうドンマイ後で酒でも飲もうぜ」
肩ポンするクオーコ
「クオーコ! お前ってやつは!!」
ぶわっと涙を出した後のこと
「これはなんだ」
バーストは珈琲に目を向ける
「珈琲でございます」
「ふーん飲ませろ」
興味深そうに珈琲を見つめる
「今おいれします」
珈琲をいれバーストに渡した
「……」
珈琲を一気に飲んだ
「………にっが」
舌を出し苦そうな顔をしているバースト
「なるほどココアの方が良かったかマッジョルドーモ」
マッジョルドーモに目を向ける
「ただいま持ってきます」
頭を下げてアジトに戻る
「ここあ?」
「甘くて美味い飲み物だ」
「ほう」
腕を組んで待つ
「おまたせしました」
暖かいココアを持ってきたマッジョルドーモ
「……これがここあか」
そっと差し出すココアを受け取り飲む
「……美味いな」
「なるほど甘いものが好きか」
「まあな」
ドヤ顔するバーストにイラッときたのかリアとオールはシャドーボクシングする
[落ち着いて]
慌てて止めるカル
「甘いものは他にあるか」
「タルトがある筈だクオーコ」
クオーコに目を向けるとクオーコは頷く
「あいよバースト入ってきな」
門を開け案内する
「ほぉ…この建物…全て魔術具の類か」
室内に入った途端見渡す
「まあそうなるな」
物やらなにやら無限に出るので察していたボス
「益々俺様がここに済むのに相応しいな!」
ワッハッハー!と機嫌良さそうに笑う
「タルトタタンだ」
タルトタタンとはカラメルとリンゴを詰めて生地を被せて焼いてひっくり返したタルトだ
「ほぉこれは…うん美味い!」
美味しそうに頬張るバースト
「良かったなバースト」
微笑ましそうに見つめるボス
「ワッハッハー! 気に入ったぞ! 俺様はここに住む!」
「そうかなら部屋を用意してやらないとな」
「タルトタタンもう1つくれ!」
クオーコにそういう
「夕食まで待てよな!」
甘いもの大好きな俺様バーストはありですか




