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~三流探偵~ 神川 慎二  作者: アンディー
~第一章 探偵とアイドル~
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~エピソード0 探偵神川慎二登場~

 俺の名は、神川慎二(かみかわしんじ)職業は「探偵」している。

そして今俺は、雪山に埋められている。

今ここは、物語の冒頭で間違いないので読むのをやめないでかまわないが、この状況を説明するのは少しばかり時間をもらうとしよう。

                    ・

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                    ・

 ことの始まりは、ある1人の女性からの依頼だった。

探偵ものは、大体この謎の女から始まるが俺も、その例に漏れずこの彼女から始まる。

俺の事務所は、探偵とかっこよく言っても用は何でも屋だ。

猫探しに、浮気調査、蜂の駆除までやっている。

そんな何でも屋の、うちの事務所にやっと探偵屋らしい依頼が来た。

依頼人の名前は、ユウキ カオル。

彼女の依頼はこうだ、彼女はまだ売り出し中のアイドルで近い内にライブがあるそうで、その警護を依頼したいそうだ。

 ここでわからないことが二つある。

一つ目は、どんなに小さいライブであっても必ず警備員はつくはずだ。

それなのに、なぜ俺に依頼をするんだろう?

二つ目は、なぜ俺なのだと言うところだ。

自慢じゃあないが、俺は猫探しや浮気調査には定評のある探偵だ。

しかし、これは俺の得意分野どころか苦手分野と言ってもいい。

それなのに、なぜ俺に依頼してきたのか?・・・偶然か・・・それとも何か理由があるのか。

 俺は、その場で彼女に聞いてみることにした。

そうすると彼女は、数枚の封筒を鞄の中から出した。

封筒を開くと、「ライブにでると殺す」と書いてあった。

数枚の手紙はすべて同じような内容だった。

よくある脅迫文だと思ったが、彼女の脅え方は尋常ではなかった。

俺はそこで、震えた彼女の手を握り「わかりました!全力で警護します」と全力でかっこつけてしまった。

つまらないことは置いて、怖がる女ひとり助けられない男は男じゃあない!!!とこの仕事を勢いで受けることにした。

今作は、ハードボイルドコメディにしていきたいです。

では、また

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