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伝言犬ココロン  作者: 宮羽つむり
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少女のつらさ

「私さ、名簿順で決められた音楽係をある女の子と一緒にやっているんだけど……」

少女は言いづらいのか、

言葉が出にくいようです。

「うちのクラスさ、

月に1回月ごとにクラスで歌う歌を音楽係が進行役で決めなきゃいけないんだけど……。

全然一緒にやってくれないの。

勇気を出して「一緒に進行やってよ」って頼んだんだけど、思いきり無視されて……。

しかも歌を決める会の時ばかり、友だちと大声で話してわざと邪魔をするの。

それで私が歌を決める会がある日に休むと、あの子は進行役として普通に新しい歌を決めて、次の日から新しい歌になっているの。

私の時はいつまでも前の月の歌のままなのに……」

少女はひと息つくと、

また続けて話を始めました。

「あの子とは部活も一緒なんだけど、

「下手な人は来ないで欲しいよね」とか私に向かって言ってきて……。

皆勤賞が私のとりえだったのに……。

今は歌を決める会、新しい歌が流れる朝と帰りの会、部活と嫌なことが多すぎて、学校に行きたくないんだ……」

少女はそう言って、うつむいてしまいました。

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