人族との違い
誤字脱字 生温くヲチと指摘をお願いします。
「 おお、転移じゃな!これが転移じゃな!?
ワシも若い頃に何度挑戦した事か 」
「おお、キャブ魔法局長もそれに程に感心する術ですと!」
「そうじゃ、この転移は魔力量も必要だし、
ワシみたいに知識や技術だけではのぅ
その上、転移する場所に…ほらほら、この床にあるように
魔法陣が必要なんじゃよ」
「ほう、そうですか。
じゃ、今辺りゆっくりお酒でも飲みながら」
「おお、いいのうぅ
ワシもオーガ族の料理というのがの?楽しみでのぅ」
後ろの女性が声をだす。
「私達も食べたいのですが、いいですか?」
俺達は転移で無事に自治領の地下に戻った。もう周りはくっついてるオッサンや老人、化粧の濃い女性、マッチョな警備兵でうんざりだ。日本の朝の満員電車並にうざい。
「あー!そういう話はいいですから!
そんな事よりウォスラート王達に兵が此方に向かってるのでしょ!?」
「そうじゃそうじゃ、くるな2~3万ぐらいじゃろ?兵力は」
「じゃ、先に飲みますか?キャブ魔法局長」
「元じゃ元、元魔法局長じゃ!ほほほほ」
「私も元副官房長ですよ。わははは」
おまえら何でこの状況で何故そんなどうでもいい…下らない会話できる?飲んでる場合じゃないだろうに。俺は独りでスタスタと扉を開けて、絨毯を踏みしめ更に扉を開ける。
開けるとまたオーガ達が数名祈っていた。
親子か?
「おおお!教祖様!これは…神の!
我が息子をお救いください!
費用がございませんが我が生命を換えて…」
真ん中にいる子供を見ると目が真っ白。失明?あああ!もう時間が無いのに。治療院はどうなってんだ?
乱暴に”痛むが我慢しろ”と言って
目にかする様に魔弾を放つ。
飛び散る血に子供は叫ぶが頭を持って、
全力でサクッと治療をかける。
手を話すと両手をついて倒れる子供。
「「 デーダ!」」
両親?が子供?の声を叫ぶ。
倒れた子供が床を見て
「み…見える!見えるよ!僕!」
「おお、神だ教祖様!!!」
「この恩義は「「 あーいいから! 」…」
言葉を切って言う。
もう軍が迫ってる時間がないのに。
すがりつく様に親子が祈るので、
「わかったから!あ、そうだ、
後ろの扉から人族が出てくるから、
誰かに言ってどっかに泊まらせておいて、
あと酒とか飲ませて」
「分かりました!丁重に!
ああ!教祖様!」
後ろで祈りまくりだが、
そんな事より、軍が迫ってる。
急いで準備が最優先だ。
そのまま進んで先日の泊まった場所にいくと、見かけた顔が鬼巨族の…名前が出てこない。
「おお!教祖様!今日降臨されていたとは!
おい!お前ら幹部を呼んでこい、そうだ!急いで!」
鬼巨族の男は近くにいる仲間に声をかけ、その事で部下達が走って行く。
「それより北から人族が攻めてくるぞ!
急いで準備をするか逃げるんだ!」
「おお!予言どおり聖戦ですね!
では国防軍最高司令部へ
ささ、こちらです
おい、そこの狼人族聖戦開始だ!
アンドル保安部局長に急いで伝言だ 」
狼人族が”うおぉう”と唸って走っていく。
え?なに予言って、その国防軍最高司令部って?
アンドル保安部局長って?どうなっている?
建物を出ると皆祈るように膝をつく。
「皆の者、先程、我は教祖様より”聖戦”のお言葉を賜った!」
鬼巨族がそう言うと、
それを聞いて皆が一斉に訓練されたようにそれぞれ走りだす。
どうなってるこれは?
いやいやそれより数日で来るなら、
皆を避難させないと。
それが分かっていての避難訓練を定期的にしていたのか?
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案内されながら歩くとローブや金属鎧をつけた鬼巨族や鬼人族がこちらに走って来て、俺を護衛するように一緒に歩く。
「あ、あのさ?聖戦って…」
「ええ、先日の言葉を受けて準備は抜かりありません!
国防軍最高司令部で直ぐに報告可能です!」
う、うん、そうなんだ。
「で、国防軍最高司令部って…」
あちらです!と指を差された場所に白い布に俺のローブの紋章が
何枚も垂れ下がっている3階建てビルのような場所が見えた。
案内されて建物に進むとどこから彼が出てきて、
道端に整列して旗を掲げる。
なんだこの訓練行き届いている状況は…。
「おお、ショーゴ様!降臨されていたとは!
先程聞きましたぞ!予言通りの聖戦ですな」
鬼人族 のデベール・グラゲンダが出てきた。
「デベール・グラゲンダ統領長!
指令本部用完了です!」
「うむ、分かった!では各長を集めろ!
今より聖戦会議を行う!」
大理石の床をカツンカツン鳴らしながら案内された部屋に入る。
”今、各長が集まりますので暫しお待ちください”と言われ、
お茶が出て座るとデベールが前にひざまずく。
「あー、そこの椅子、そこの椅子に座ってください。
その…何から聞けばいいか
聖戦と指令本部とか、いやいや、それより予言!
なんですか?それは??」
「さすが、ショーゴ様からすれば予言ではなく、
必然でしたな。失礼しました。
先日の啓示
”帝国側にも高い塀を築き
ソビッティ側に領土を広げよ”
準備は抜かりありません」
あ?あれ??あれ?
なんとなくニュアンスが…
その間にもこの自治領にいる人族に、
組織の知識を得て、各組織は出来ているという。
先日来た時には既に骨格ができていたと。
バンと扉が開いて先程の|鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》が。
だがさっき着ていた装備?と明らかに違う。
豪華になってる…。
その後ろから続々と鬼人族や |鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》、狼人族 。
見慣れない顔が他の豚のような…豚人族か?
それと凄く蛇っぽい人や鼠のような…
「では、エルンスト聖戦長、頼む」
デベールさんがそう言うと先程の|鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》が
大きな声で話しだす。
聖戦長って…
「我、先より聖戦の啓示を賜ったエルンストが
案内させて頂きます
各部隊の状況を報告せよ! 」
「我が鬼人族 25,500 準備済みです!」
「我が鬼巨族15,800準備済みです!」
「我が狼人族 24,900準備済みです!」
「我が豚人族2,400準備済みです!」
「我が鼠人族46,300準備済みです!」
「我が蜥蜴族16,300準備済みです!」
「良!豚人族は少ないが、
その分の働きを期待する!
次、特殊隊 報告!」
「我が飛竜隊 300 準備済みです!」
「我が魔導隊 700 準備済みです!」
「我が工作隊 200 準備済みです!」
「良!報告以上であります!
教祖様!デベール・グラゲンダ統領長
我ら何時でも出撃できます!」
あれ?あれ???
なにこれ?10万超えてるし…
どうなってる???
どこからその戦力が??




