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コラルド戦記  作者: 油兄貴
第3章 戦争の始まり
39/52

人族との違い

誤字脱字 生温くヲチと指摘をお願いします。

「 おお、転移じゃな!これが転移じゃな!?

  ワシも若い頃に何度挑戦した事か 」


「おお、キャブ魔法局長もそれに程に感心する術ですと!」


「そうじゃ、この転移は魔力量も必要だし、

 ワシみたいに知識や技術だけではのぅ

 その上、転移する場所に…ほらほら、この床にあるように

 魔法陣が必要なんじゃよ」


「ほう、そうですか。

 じゃ、今辺りゆっくりお酒でも飲みながら」


「おお、いいのうぅ

 ワシもオーガ族の料理というのがの?楽しみでのぅ」


後ろの女性が声をだす。


「私達も食べたいのですが、いいですか?」



俺達は転移で無事に自治領の地下に戻った。もう周りはくっついてるオッサンや老人、化粧の濃い女性、マッチョな警備兵でうんざりだ。日本の朝の満員電車並にうざい。


「あー!そういう話はいいですから!

 そんな事よりウォスラート王達に兵が此方に向かってるのでしょ!?」


「そうじゃそうじゃ、くるな2~3万ぐらいじゃろ?兵力は」

「じゃ、先に飲みますか?キャブ魔法局長」

「元じゃ元、元魔法局長じゃ!ほほほほ」

「私も元副官房長ですよ。わははは」


おまえら何でこの状況で何故そんなどうでもいい…下らない会話できる?飲んでる場合じゃないだろうに。俺は独りでスタスタと扉を開けて、絨毯を踏みしめ更に扉を開ける。


開けるとまたオーガ達が数名祈っていた。

親子か?


「おおお!教祖様!これは…神の!

 我が息子をお救いください!

 費用がございませんが我が生命を換えて…」


真ん中にいる子供を見ると目が真っ白。失明?あああ!もう時間が無いのに。治療院はどうなってんだ?


乱暴に”痛むが我慢しろ”と言って

目にかする様に魔弾を放つ。

飛び散る血に子供は叫ぶが頭を持って、

全力でサクッと治療(ヒール)をかける。

手を話すと両手をついて倒れる子供。


「「 デーダ!」」

両親?が子供?の声を叫ぶ。

倒れた子供が床を見て

「み…見える!見えるよ!僕!」


「おお、神だ教祖様!!!」

「この恩義は「「 あーいいから! 」…」


言葉を切って言う。

もう軍が迫ってる時間がないのに。

すがりつく様に親子が祈るので、


「わかったから!あ、そうだ、

 後ろの扉から人族が出てくるから、

 誰かに言ってどっかに泊まらせておいて、

 あと酒とか飲ませて」


「分かりました!丁重に!

 ああ!教祖様!」


後ろで祈りまくりだが、

そんな事より、軍が迫ってる。

急いで準備が最優先だ。


そのまま進んで先日の泊まった場所にいくと、見かけた顔が鬼巨族(ジャイアントオーガ族)の…名前が出てこない。


「おお!教祖様!今日降臨されていたとは!

 おい!お前ら幹部を呼んでこい、そうだ!急いで!」


鬼巨族(ジャイアントオーガ族)の男は近くにいる仲間に声をかけ、その事で部下達が走って行く。


「それより北から人族が攻めてくるぞ!

 急いで準備をするか逃げるんだ!」


「おお!予言どおり聖戦ですね!

 では国防軍最高司令部へ

 ささ、こちらです

 おい、そこの狼人族(ワーウルフ族 )聖戦開始だ!

 アンドル保安部局長に急いで伝言だ 」


狼人族(ワーウルフ族 )が”うおぉう”と唸って走っていく。

え?なに予言って、その国防軍最高司令部って?

アンドル保安部局長って?どうなっている?


建物を出ると皆祈るように膝をつく。


「皆の者、先程、我は教祖様より”聖戦”のお言葉を賜った!」

鬼巨族(ジャイアントオーガ族)がそう言うと、

それを聞いて皆が一斉に訓練されたようにそれぞれ走りだす。


どうなってるこれは?

いやいやそれより数日で来るなら、

皆を避難させないと。

それが分かっていての避難訓練を定期的にしていたのか?


-------------------------------------------------------------


案内されながら歩くとローブや金属鎧をつけた鬼巨族(ジャイアントオーガ族)鬼人族(オーガ族 )がこちらに走って来て、俺を護衛するように一緒に歩く。


「あ、あのさ?聖戦って…」


「ええ、先日の言葉を受けて準備は抜かりありません!

 国防軍最高司令部で直ぐに報告可能です!」


う、うん、そうなんだ。


「で、国防軍最高司令部って…」


あちらです!と指を差された場所に白い布に俺のローブの紋章が

何枚も垂れ下がっている3階建てビルのような場所が見えた。


案内されて建物に進むとどこから彼が出てきて、

道端に整列して旗を掲げる。

なんだこの訓練行き届いている状況は…。


「おお、ショーゴ様!降臨されていたとは!

 先程聞きましたぞ!予言通りの聖戦ですな」


鬼人族(オーガ族 ) のデベール・グラゲンダが出てきた。


「デベール・グラゲンダ統領長!

 指令本部用完了です!」


「うむ、分かった!では各長を集めろ!

 今より聖戦会議を行う!」


大理石の床をカツンカツン鳴らしながら案内された部屋に入る。

”今、各長が集まりますので暫しお待ちください”と言われ、

お茶が出て座るとデベールが前にひざまずく。


「あー、そこの椅子、そこの椅子に座ってください。

 その…何から聞けばいいか

 聖戦と指令本部とか、いやいや、それより予言!

 なんですか?それは??」

 

「さすが、ショーゴ様からすれば予言ではなく、

 必然でしたな。失礼しました。

 先日の啓示

 ”帝国側にも高い塀を築き

  ソビッティ側に領土を広げよ”

 準備は抜かりありません」


あ?あれ??あれ?

なんとなくニュアンスが…

その間にもこの自治領にいる人族に、

組織の知識を得て、各組織は出来ているという。

先日来た時には既に骨格ができていたと。


バンと扉が開いて先程の|鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》が。

だがさっき着ていた装備?と明らかに違う。

豪華になってる…。


その後ろから続々と鬼人族(オーガ族 )や |鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》、狼人族(ワーウルフ族 )

見慣れない顔が他の豚のような…豚人族(オーク族)か?

それと凄く蛇っぽい人や鼠のような…


「では、エルンスト聖戦長、頼む」


デベールさんがそう言うと先程の|鬼巨族《ジャイアントオーガ族 》が

大きな声で話しだす。

聖戦長って…


「我、先より聖戦の啓示を賜ったエルンストが

 案内させて頂きます

 各部隊の状況を報告せよ! 」


「我が鬼人族(オーガ族 ) 25,500 準備済みです!」

「我が鬼巨族(ジャイアントオーガ族)15,800準備済みです!」

「我が狼人族(ワーウルフ族 ) 24,900準備済みです!」

「我が豚人族(オーク族)2,400準備済みです!」

「我が鼠人族(ラット族)46,300準備済みです!」

「我が蜥蜴族(リザード族)16,300準備済みです!」


「良!豚人族(オーク族)は少ないが、

 その分の働きを期待する!

 次、特殊隊 報告!」


「我が飛竜隊 300 準備済みです!」

「我が魔導隊 700 準備済みです!」

「我が工作隊 200 準備済みです!」


「良!報告以上であります!

 教祖様!デベール・グラゲンダ統領長

 我ら何時でも出撃できます!」



あれ?あれ???

なにこれ?10万超えてるし…

どうなってる???

どこからその戦力が??

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