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コラルド戦記  作者: 油兄貴
第3章 戦争の始まり
31/52

ウォルビンの浄化運動

誤字脱字 生温くヲチと指摘をお願いします。

挿絵(By みてみん)


海を右手に俺達は翌日から2日かけて進んだ。

途中に人族程の大きさの蟹のような魔物が数匹出たが、

ビルデガンさん達(鉄槌 ) 一行があっという間に倒す。

”飛び道具持ってなきゃこれくらいはな”と笑いながら言う。


蟹の魔物は片手だけ一回り大きく先が黒く、

あれで刺されたり挟まれたら無事じゃないだろう。

だが動きもそれほど早い訳ではなく彼らは関節に剣差して、

数人掛かりで生きながら解体していくような感じだった。


3日目にして先に城や城壁が見えてきた。

ボーズラさん(鉄槌2号モヒカン )が隣で、

あれがウォルビンの街だという。


海沿いに小道のような場所あり、そこからウォルビンの街に入る。

城壁に前に詰め所の兵士に首都で貰ったギルドカードを見せ、

すんなりと街入る。

一緒にギルドにいくだろ?とビルデガンさん達(鉄槌 )に言われ、

ギルドに向かい受付で商隊の護衛の仕事の終了となった。

ビデルガンさんからは”助けてもらったからな”と

往復の護衛の銀貨70枚の半分35枚に木を使ってもらい50枚を貰う。


「ところでショーゴはどうすんだ?この後」

デンガドラさん(鉄槌3号 )に言われる。


「そうですね、まずはこちらの一泊して…、

 ウォスラート王が首都に向かってるってのもどうなってるか…」


「ああ、俺達も気なってるんだ。

 ギルド長に知り合いだから一緒に聞いていくか?」

ビデルガンさんと一緒にギルド長がいるという奥へ進む。

聞くと幼馴染で友人だという。


奥の部屋の扉をノックして入ると、室内は他の冒険者もそこに居て、

なにやら話をしている。


「だから!俺らどちら側に回るって話だろ!」

「じゃ、あれか!友人を売れってのか!」


室内は剣呑な雰囲気なんですが…。


「お!ビデルガン!帰ってきたか!話は聞いてるか?

 後ろにいる魔導師?は新人か?」


これまたスキンヘッドのオッサンがビデルガンに話しかける。


「いや、今帰ってきたばかリで、状況が分からない

 首都からのこちらへの護衛でウォスラート王の兵隊が見かけて、

 用心をして北の海から迂回して…今付いた処だ。

 後ろのは今回一緒だったショーゴって使える魔導師さんだ。

 助けて貰ったぜ 」


そうか、とギルド長らしきおっさんが言う。

その後ビデルガンとギルド長、それと室内にいた冒険者が話を始める。

要約するとウォスラート王は兵を率いて数日前にこの街に来て、

物資を補給してそのまま首都へ向かったと。


このウォルビン領主やギルドに民族浄化を話し、

またウォルビンの街でも民族浄化を演説し、支持を求めたと。

現在、ギルドは方針が決まってないが、

この街は8割が人族でウィルビン領主は

ウォスラート王を支持してる状況だと。

室内にいたこの冒険者はギルドは他の種族を捨てるのか?と、

ギルド長に詰め寄っていたと。


そうギルド長は説明する。


この街に現状は既に街のいたる処で浄化運動を称して民や冒険者が、

人族以外の種族を襲ういう事態が始まっているという。

これを見て見ぬ振りか?と冒険者は怒鳴ってる。

押し問答で白熱しているギルド長と話している冒険者2名を

横目に俺達は部屋出る。


「 思っていたよりヤバイかもな 」


ビデルガンは言う。


「兎も角俺達は仕事受けてる以外はギルドに顔出してるから、

 行き会ったら声かけてくれ」


そう言われ鉄槌のメンバーと別れる。

帰りがけに宿屋を聞いて俺は向かう。


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教えられた宿屋”山羊靴の宿”のドアを入ると、

カウンターがありギルドカードを出して3泊を伝える。


「人族なら歓迎だ。

 今、街はどこでも他族狩りで物騒だから

 買い物とかは気をつけてな」


この宿は素泊まりで食事は出ない等聞いて、

宿代を払い、案内された2階の部屋に向かい、

久しぶりのベッドに荷物と身を投げ出して眠りに落ちた。


空腹で目を覚まして窓の外を見るとすっかり日が暮れていた。

とりあえず、宿屋の入り口に出て外出を伝える。

飯屋なら3軒隣にあると聞き向かおうとすると、

入り口から赤い腕章を付けた3人組が槍を持ちと入っくる。


「この宿に卑族はいるか!?」

「ああ、居ないよ、嘘だってんなら調べてみるがいい」

「分かった嘘だったら後で我々浄化隊が制裁にくるからな」

「わかったよ」


宿屋の主人と腕章を付けた彼らは会話し、

ギロリと此方を見て腕章をつけた3人組は偉そうに宿屋を出て行く。


「なんだあれは?」


宿屋の主に聞くと彼らは浄化隊と名乗って、

人族以外を狩っているとの事。

捕まった種族はウォルビン領主が牢獄に入れているという。


そうかと聞いて飯屋に向かうと入り口でさっきの腕章付けて3人組と、

昼間ギルド長部屋にいた見かけた冒険者や数名が怒鳴り合いをしていた。

俺はその横を無視をして飯屋に入り、

注文を取ってきた女性にお勧め夕食と酒を頼む。


店内を見渡すと頭に耳のあり毛深い種族や、

鱗が顔にある種族など不安そうに入り口を見ていた。

入り口の喧騒が終わったと思ったら先程の冒険者が店に入ってきて、

大きな声で酒を注文していた。


「すいませんね、この店のオーナーが猫族なので、

 街で言われてる差別運動に反対なんですよ」


そう料理を運んできた女性が言う。

去っていく後ろ姿をみると尻尾が出ていた。

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