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氷の華-クビ切り社畜、最強幼女に生まれ変わる-  作者: 東山スバル
シーズン2 鈴木ライナの憂鬱

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E28 特別回

ライデンの年齢が28歳。なら、ライデンと守原の紹介をすべきですよね。というわけで特別回です。

キャラクター図鑑


主人公:鈴木雷電ライデン


性別:男性→女性

年齢28歳→10歳程度

魔法使い評定:一般人→大魔術師

見た目:ボサボサのツンツンヘアに髭面。老け顔→金髪ロングヘア褐色、緑色の目、フランス人形のように整った顔立ち

主な呼ばれ方:ライナちゃん(10歳程度の幼女であるため)

使える魔法:幻獣型〝雪女〟

趣味:プラモデル制作


概要

 

 ライデンは、イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたハーフだ。ただ、性別と年齢が入れ替わる前の彼は白人らしい要素がほとんどなく、父に訝られDNA鑑定されたこともあった(結果は99パーセント父と母の子)。そんな彼は〝魔法科学〟という、具現化されてから20年ほどしか経っていない未知なる分野で活躍する父と母に憧れ、その道を志すようになる。プログラマーとしての腕を磨き、一流大学を出て夢見た世界へと入れた。


 だが、ライデンには魔力が全くなかった。〝魔法科学〟で仕事をするには、どうしても魔力が必至。彼の仕事は、科学の力で魔法を発現させるというデバイスを作るものであり、そのためにはどうしても〝魔導書〟と呼ばれる、魔力がなければ1ページも読めずに気絶してしまう代物を理解する必要性があったのだ。


 やがて、ライデンは運命の分岐点を迎えた。大学卒業とともに勤めていた、〝魔法科学〟の中堅企業をクビになってしまったのである。少額の退職金だけを渡され、ライデンは失意の中荷物をまとめて自宅へと帰った。ところが、帰ってきた矢先に頼んだ覚えのない魔法発現用のデバイスが置き配されていた。訝りながらもそれを眺めてやさぐれていたら、本来起こり得るはずのないエラーが発生。28歳のくたびれた元サラリーマンは、10歳程度の幼女になってしまった。


 困り果てたライデンは、たまたま鉢合わせてしまった隣人に魔力増量剤の入った紫色のカレーを食べさせられたり、彼女の部屋に転がっていた魔導書を理解したり……と少し平穏に暮らしていたが、あるときこの姿へ自分を変えたのは父であることを知る。そして、実は高校生のとき憧れていた〝魔術犯罪〟に対するプロフェッショナル〝ピースキーパー〟に転向しろ、と諭され、ライデンは〝ライナ〟の仮面を被りながら、きょうも難題に挑んでいく。


ヒロイン:守原もりはら美夢みゆ


性別:女性

年齢:31歳

魔法使い判定:大魔術師

見た目:キツネ顔、美形、身長180センチほど、Cカップ、セミロングヘアの茶髪

主な呼ばれ方→守原さん、守原くん、美夢さん

使える魔法:複数の幻術型

趣味:なし(強いて言えば、酒とタバコ☆)


概要


 守原は、喫煙者で酒が大好きで、可愛い女の子や男の子に目のないアラサーOL独身だ。タバコ・酒は休日にしかやらないが、その分2日の休みで累計100本のタバコを消費し、水の代わりに酒を飲んでいる。ライナにもバストサイズを教えそうになったり、キスをせがんだりとアブナイ一面が目立つ。そんなアラサー女子である。


 だが、守原の真髄は、なんといっても魔力量の多さと仕事の優秀さだろう。〝ウィザードリー〟という日本屈指の魔法科学企業に勤めていて、その役職はプロジェクトリーダー。しかも現場にこだわって昇進を蹴り続けているため、本来なら30代前半の若さで大企業の課長や次長になっていてもおかしくない実力を持っている。ある意味、オン・オフの切り替えがとても上手な人間と言えよう。


 順風満帆な守原の人生は、ライナと偶然出会ったことで一変した。彼女は学生のとき、魔術犯罪に対する治安維持隊〝ピースメーカー〟を志していたが、開発部門に比べて給料が2~3枚落ちる上に、命に関わる仕事である〝ピースメーカー〟へ就くことを親に猛反対され、仕方なく魔法科学の最大手〝ウィザードリー〟の開発部門に就いたのだった。


 だが、ライナが子どもたちで構成される治安維持隊〝ピースキーパー〟に入隊する決心をつけたのを見て、守原は親からの言いつけを破り、事実上の左遷となる〝ウィザードリー〟傘下〝ピースメーカー〟への入隊を決めた。


 休みの日はダメ人間。スイッチが入ると仕事人間になる女守原美夢の行く末は分からない。それでも、大決断を下した彼女は決して後悔せずに進んでいく。

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