平熱37℃の私が、「1週間以内に37℃が出た人は受診できません」と言われた話。
こんにちは、はせです!
皆さんの平熱ってどれくらいですか?
私のイメージだと、36.5℃の人が多いかなっていう認識なんですけど、は定かではないですが、日本人の平熱は36.8℃と聞いたことがあります。
そんな私の平熱は37℃。
日常の検温でも37℃が出ることはよくありますし、風邪症状がなくても37.4℃が出続ける月とかもありました。そんな感じで、結構珍しい体質の私がこの前病院に訪れたのですが、そこであった出来事です。
課題に追われ、連日睡眠不足だった私は、風邪をひいてしまいました。
咳と鼻水が止まらず、市販薬だけでは絶えきれなくなってきたので、病院に行くことを決めました。
そのために、わざわざいつもとは別の駅で降り、病院近くで待ち合わせしている母と合流します。
「今日学校で熱出た?」
「いや、いつも通りだよ」
「だったら発熱外来じゃないね」
そんな会話をしていると、病院につきました。
病院に入り、検温と消毒をします。
顔の温度を測られる検温器では36.9℃で乗り切って、病院の看護師さんに話しかけます。
「風邪をひいたもので病院に来たのですけれども…」
そういうと看護師のお姉さんは「では問診票と検温をよろしくお願います」と言われ、体温計を差し出されます。
席に座った私は体温計で温度を測ると、37.1℃。基本的に37.5℃から発熱外来扱いになることが一般的なので、37.1℃でよかった...と安堵していました。
そして体温計を看護師さんに渡すと、
「え?貴方、発熱外来ですか?」
と聞かれました。
「いえ、特に発熱してないので、発熱外来ではありませんよ」
すると看護師さんは困惑した表情で
「37℃を超えてるじゃないですか。発熱ですよ」と言い、「とりあえず、外に出てください」
と早口でまくし立ててきたので、言われるがまま外に出ると、
「え?」
なんと一年前にフラッシュバックしたかのような防護服を身に着けた看護師が3人出てきたのです!
そして、
「当院では37℃を超えた方は発熱外来として取り扱っています。そのため、受診することはできません」
と告げられたのです!
勿論、私は熱なんか出ていません。ちょっと高めの平熱です。
「いえ、これが平熱なんですけどぉ...」
消えそうな声で呟くと、リーダー格のような看護師のおばちゃんから、
「最近の若い子はそんな嘘もつくようになったの!?日本も落ちぶれたものね!」
と怒鳴られたんです!
平熱ですよ!平熱が高くて怒られたんですよ!平熱が高くて悪かったですね!
といかにも私自身が頭を冷やしてくる必要がありそうな怒りを覚えつつも、悲しみや呆れた感情が折り重なり、無力感に包まれた私は
「発熱外来を受診したいんですけれども」と嘆くと、
「発熱外来はネット予約でしてください!今週の予約は全て埋まってますけどね!」
と嘲笑ってきたんですよ!
母も堪忍袋の緒が切れたようで「わかりました。他の病院をあたります」と言って私の袖を掴むと、強引に引っ張って病院を後にしました。
いや、5類に移行されてから37℃以上で発熱外来っておかしくないですか?
100歩譲ってそういう病院があったとしても、平熱が高い人がそれくらいの温度が出てしまうことなんてありますよ!
しかもそれを嘘だと言ってくるなんて...。
あの看護師のおばちゃんが病院に勤めている間は、絶対にあの病院に行きたくありません。
そんな出来事でした。
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