未来の約束
もし今 私が死んでも誰も悲しまないのではないだろうか
頭に過ぎった
考えてはいけないことが
しかし一瞬でも過ぎったことは
忘れられないし支配される
そう 悲しまないなら いいのではないだろうか
「連絡待っているね」
先日やり取りをした友達の言葉を思い出した
お茶しようと話していたが
私の都合かわからなくて断った時
私の都合が分かれば連絡欲しいと言ってくれた
もし 今私が死んでしまえば
この子は待ち続けるのだろうか
リップサービスかもしれないが
優しい子だ
気にしてしまうかもしれない
誰も悲しまないかもしれない
でも気にしてしまう人がいるなら
生きるべきかな
こうやって
未来の約束に生かされている