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♥ ラムネ売りがやって来た 1

◎ サブタイトルを変更しました。


 オレはしゅえいのマオ・ユーグナル。


 オレはいま、≪ ウェッティシュていこく ≫のなかにある≪ カグザークのまち ≫にている。


 かんこうったわけじゃなくて、どうちゅうこうわるぎてぼうけんしゃはくだつされてとうぞくてんしょくしたヤツからおそわれていたしゃたすけた(カグザー)(クのまち)る。


 “ たすけたで ” ってのはことわるぎたかな…。


 ガッツリとそうしたとうぞくたちぼうしゃおそわれているのをたら、ぜんしんせつしんからたすけにはしってしまうのは、これはもうひととしていたかたことだとオレはおもう。


 オレだって、たたかすべたなくて…まるごしだったら、とうぞくたちおそわれているしゃたすけるなんてしない。


 だけど…オレはたたかすべたいとくしているし、たたかためそうしている。


 しゅえいのオレはしょくぎょうがらたたかれているし、かなりのかずごくあくにんたちててている。


 オレのりょうすでにんよごれてしまっているんだ。


 そんなわけで、ぬフリなんてるわけがないんだ。


 オレはものくせで、いっぽうてきおそわれているしゃのピンチにけて、かんぜんそうしたとうぞくたちを1でノックアウトさせた。


 じんけいやくをして、オレがえいしているやとぬしぎんゆうだいじんのセロフィート── オレはしたしみをめて “ セロ ” って呼んでる ──にわれて、とうぞくたちころさないでかしている。


 セロから「 とうぞくたちを〈 ごう()せい()じゅう(イラ) 〉のエサにしたいです 」とわれたからだ。


 オレがしゃなかひとたちあんかくにんしているあいだに、セロはだい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせて、うしなってたおれているとうぞくたちかいしゅうした。


 とうぞくたちけていたそうひんなどは1つのこらず、セロがせんひんとしてかいしゅうみだ。


 まいこと、ちゃっかりしてるよ…。


 たすけたしゃっていたひとたちから、≪ カグザークのまちまでえいきながらたのまれたから、いたかたえいけたんだ。


 そんなわけで、セロといっしょしゃまもりながら≪ カグザークのまち ≫へかってあるいたんだ。


 ≪ カグザークのまち ≫にはいためにはいくつかめんどうつづきをするひつようがあるらしいけど、しゃあるじこうもあって、かんたんつづきをするだけでんだのはがたかったとおもう。


 まぁ、どうせセロが〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をこうせいしたぶんしょうめいしょう使つかえば、なんろうもせずにいとかんたんに≪ カグザークのまち ≫へはいことるわけだけど…。


 しゃあるじとは、《 ギルドがい 》のまえわかれることになった。


 どうやらしょうにんギルドにようがあるみたいらしい。


 オレがセロといっしょに《 宿しゅくがい 》へことつたえると、おすすめの宿やどがあるらしくて、わざ(わざ)そのしょうかいじょうぎっいてくれた。


 ≪ カグザークのまち ≫にたいざいするあいだぎっいたきんがく使つかってくれ──とことらしい。


 きゅうきょえいたのむというちゃりをこころよけたことたいするかんしゃちをほうしゅうというかたちあらわしてくれたんだろう。


 せっかくこうことわるのはしつれいになるから、なおことにして、宿やどしょうかいじょうぎっがたちょうだいした。


 ──で、セロとオレはしょうかいじょうかれている宿やどさがために《 宿しゅくがい 》のなかあるいているさいちゅうだったりする。


マオ

「 ──なんかさ……、じゅん調ちょうぎて一寸ちょっとさぁ…だよな〜〜〜 」


セロフィート

「 はて──、がです? 」


マオ

「 えぇ〜〜……。

  セロはおもわないのかよ… 」

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