登場人物 シャナ王国編
さて、そろそろ登場人物が多くなってまいりましたので、登場人物一覧表を作ってみました。
もし、人名を忘れた時に参照して頂けると幸いです。
キャラが登場する度に増える予定です。
カズマ
本編の主人公。本名は東條和真。高校生の時に突如、異世界へ。現在はラファエルの招きに応じて、国王特別参謀補佐官(雑用係)の地位を得る。ぐうたら、怠け者の性格ながら、やる時はやる男?
カストール・セシリア
シャナ王国では名門カストール家の令嬢。現在は父の後を継いで、侯爵の座に就き、カズマの副官を務めている。怠け者の上司に頭を抱えているとか。
金髪碧眼のクールビューティー。独身貴族達が求婚したが全てを断っており、「ローランドの華」という異名が付いた。1日に届くラブレターの数は三日三晩燃やすのに時間がかかるらしい。
ラファエル
元シャナ王国の王太子。ケイフォードとの内乱に勝ち、現在は国王の座についた。
造形は整っているが全体的に柔らかい印象があるせいか、
人が見たら温和か頼りなさそうという印象で評価が分かれそうな容姿。
バルカン
元山賊頭。現在はカズマの右腕を務めている。最初、山賊仲間の仇を取ろうと、カズマを狙っていた。しかし、カズマの優しさに感銘を受け、忠実な部下になる。カズマの護衛や部下を纏めている鬼軍曹的存在。
ガンドロフ
父から愛されなかったラファエルの後見人をかって出た。内乱時には数少ないラファエルの味方として、軍勢を統制した。数々の戦を生き残った歴戦の猛者。他国からは「シャナの老虎」と恐れられている。
ルーク
ローランド要塞の守備を任務とする紫電騎士団の団長。内乱時にはラファエルの数少ない味方として、貴重な兵力を提供していた。剣の腕前は王国随一と評判。その華麗なる剣技と人格から「シャナの聖騎士」と称される。
ダグラス
元山賊。カズマ配下では一番のお調子者。また、女好きで美女を見れば、ナンパを繰り返す。しかし、成功率は0%。ある意味。フローレンスと並ぶ不幸な奴かもしれない。
アイザック
元山賊。カズマの配下では情報担当的位置づけ。変装の名人で性別を超越した存在。過去、美女に変装し、ダグラスを何度も騙した愉快犯。もし、アイザックが知っている情報を世間に流せば、シャナ王国は大幅な人事刷新が行われることだろうと言われている。ある意味、国の命運を握っている男。カズマからは最も敵に回してはいけない存在として認識されている。
ジャスティン
元山賊。カズマの配下では弓の達人。速射、遠射、的当て何でもござれの腕前。中世のゴ●ゴ13。寡黙な人柄。
レスター
元山賊。生まれる時代を間違えたマッドサイエンティスト。カズマからはエジソンの性格をねじ曲げて、研究馬鹿にした男と評される。発明品には気球、対サボリ上司お仕置道具君シリーズなど。
ケイフォード
ラファエルの弟。文武両道の万能型。ラファエルとは最後まで王座を争った。最終的にはルークに斬られた。顔立ちはラファエルと似ているが、目が鷹のように鋭く、体も不必要な筋肉を削ぎ落とし、実戦用の筋肉によって構成された肉体がラファエルとは違っている。
フローレンス
元々はケイフォード配下の将軍。現在はラファエルの登用に応じ、近衛騎士団長に就任。元々は下級貴族の出身だったが、17歳の若さで、近衛騎士に任命されるやセントレイズ帝国との国境線での小競り合いなどで基本に忠実な働きで軍功を上げて、頭角を現した。別名不幸将軍。
良い事が起きると、その後嫌な事が起きるらしい。不幸探知機は標準装備。作者的にはお気に入りキャラ。
グローブ
元商人。行商人から王都屈指の豪商に成り上がった。そこをケイフォードが目をつけ、財務卿となった。現在はフローレンスと一緒にラファエルの登用に応じた。現在は宰相として、シャナ王国で腕をふるっている。口調は関西弁風。
ザーム・フォルラン
名門ザーム家の出。暴飲暴食が祟って、中年太り体型。目の下には隈が出来ており、体も腹が太鼓の様に膨らんでいた。叩けば、即興で音楽を奏でられそうなほど。ケイフォードの時代には宰相だったが、現在はクビになった。セシリアには邪まな思いを抱いており、何とかして結婚しようとしている。
ザーム・オフィーリア
フォルランの妹。ただし、人形のような愛らしさでフォルランとは似ても似つかない。金髪美幼女。
レヴァン・アルバート
名門レヴァン家の侯爵。レヴァン家を大きくすることを至上命題にしている。その為、妹のヴァレンティナを使って画策中。
レヴァン・ヴァレンティナ
名門レヴァン家の令嬢。セシリアとはライバルのような関係。豊満なスタイルで数々の男性を落としてきた。現在はカズマに狙いを定めている模様。
クーダ
50歳をいくつか越えている。見た目は40代で外見は渋いオジ様。彼の笑みは女性と男性の一部を恋に落とすらしい。しかし、致命的な事に腕利きの医者なのだが、重度の病気マニアである。病気を見ると、興奮してしまう性格。
カーラ
ヴァレンティナの副官。なかなか整った顔立ちだが、どこか学級委員長という役職が似合いそうである。
カトリーヌ
先代カストール侯爵の妻。つまりはセシリアの母親である。年相応に落ち着きのある大人の女性なのだが、その表情の端々にどこか少女めいたモノを感じさせる女性。娘をからかうのが趣味?
レナ
カストール家の怜悧なメイドさん。時々、毒を吐く。カズマに的確な精神的ダメージ与える達人。
ドーバー
シャナ王国の伯爵。手堅い用兵に定評があった。しかし、ラングレーの戦いにおいて、崩壊した前線を維持しようと踏ん張っていた為、逃げ遅れて、戦死。
ナシアス
ドーバー伯爵の嫡子。生真面目が絵を描いて、抜け出したかのような青年。
ドーバー伯爵がラングレーの戦いで戦死したことでマーシャル家を継ぐことになる。
父親のことを非常に尊敬している。自分自身のことを父親譲りの石頭であると自負している。
ブラッド
マーシャル家古参の家臣。マーシャル家2代に渡って仕えている。
マーシャル家の家風に染まって石頭になったとのこと。
洒落っ気のある人柄でナシアスの気分が落ち込むと和ませる冗談を言う。
子供の頃「土竜のブルちゃん」と友人たちに恐れられた。
通算撃墜数64人