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探偵と屋根と少女と出逢い6-8

ところで。

この事務所は、要の家を兼ねている。他に寝泊まりするところのない少女は、今の所ここを利用する他ない。更に言えばこの事務所内はひと間だけだ。つまり、要は少女と同じ室内での生活を余儀なくされるわけだ。まあ、そこまでは良い。外聞はどうあれ、十歳ほど年下の少女に邪な気持ちを抱くような性癖は持ち合わせていない。

問題は、事務所が夏目家の持ち物であるという点にある。無断でユキを事務所で寝泊まりさせる訳には行かない。犬猫じゃあるまいし、流石に隠し通せない。

説明が必要なのだ。夏目家を納得させられるだけの説得力を持った説明が。

しかし、要はそのことをすっかり忘れていた。

そうとは知らずいつも通りに事務所に入ってきた有紗とユキが鉢合わせるのは、もう十数分後の話である。


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