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エクソ寿司と

 「九割の人が知らない! 両替するだけで二億円稼ぐ最新投資術」という広告を見て、「一割もそんなこと知ってるのか……」ち思った。みんな言わないだけで二億万長者なのかもしれない。


 昨日。歯のせいで所沢にいけなかったので、翌日(今日)にリスケする。寿司屋の予約を入れ、歯医者で応急処置をしてもらう。

 今日。銀行の手続きをよくよく調べてみると電話でもできることが分かったので、電話して済ませてしまった。

 寿司を食べるためだけに所沢に行くことになった。なんでこうなった。


 「たとえフィクションでも人を死なせたなら、お払いの必要がある」という風説を耳にする。これが事実ならうん十年来の業を背負ってる可能性が出てきた。思えば今寿司だけのために所沢に行ったりするようなことになってるのも、今まで書いた作品で登場人物に非業の死を遂げさせたせいなのかもしれない。キャラによっては、消しゴムを尻に刺されて死亡とかいうふざけた死に方をした者もいるので、祟れるものなら祟ってるだろう。

 とはいえフィクションの人物のお払いというのはどうやるものなのかしら。普通に悪霊とかを神主的な人に払ってもらうのと同じやり方でいいのだろうか。祟ってくるし。しかしそんなものを好き好んで生み出しておいて人に払ってもらうというのは他力本願というか投げやりすぎないだろうか。自分のうんこを人に片づけさせるようなものではないか。大人ではない!! もうちょっとこう、解決能力の高い創作が必要なんじゃないか、とくにこれからの時代。あるいは作家同士が互恵的に払いあうシステムを作るとか。締め切りで忙しいときは人に任せるけど、時間があるときにはパートタイムで祓魔師をやる、的な。むしろ生産量だけ確実な需要があるのだったらいっそエクソシストを国家資格にして技術を持った人材を作っていこうよ。資格を持ってると漫画家のアシスタントとかに採用されやすくなったりする。さいとうたかをプロには多分専属のエクソシストがいる。偏見だが事実だ(どっちだ?)。合コンでも目立てるかもしれないし、寿司屋に行ったら大将が内緒でいい部分をにぎってくれる。転生すれば無双するだろうし、銀行の手続きは出かけなくても電話一本でできる。

 

 寿司食ってきます!!

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