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半竜  作者: りけい
風の星
8/40

合流

暑くなってきた

ラゴス:えーと、おはようございます

ガー:おお、話は聞いている、行こうか

昨日、アールに言われた通り潜入衛兵「ガー」と冠を見に行く、見るだけなら許可も簡単におりるのだ。


ガー:さあ、そこに見えるのが「風の冠」だ

ラゴス:あれが・・・

ガー:この冠は、諸説あるがおよそ2000年前程に置かれたとされている、暴風から我々を守っている重要なもの。そう説明書きがあるね、アールはこれがおかしいと言っていた、彼の言いたいことはわかったかい?

ラゴス:はい、なんとなく

ガー:すごいね、私は最初ちょっとよく分からなかった、「正す」とは本来の風の向きを取り戻すということだとね

ラゴス:そうなんですか?!・・・・・・てっきり、

微風ぐらいを流すのかと、

ガー:ふむ、ここの上空の風向きを知ってるか?

ラゴス:前上空いったときにもなんか地元と違うなと思いましたけど

ガー:本来発生しないはずの渦が発生しているんだやべぇ渦が

ラゴス:そうなんですね、それが「正す」かぁ

そう言いながら冠を眺めていると

ガー:どうだい実際に見てみて

ラゴス:いや、すごいです、まさに、冠です!

ガー:ははは!お前、、、面白いな!でも、正直俺も、大層なことは言えないな


ガー:どれ、1度帰るか


アール:お、おつかれ

ドアを開けるとこちらを見てそう近ずいて来る。

アール:どうだった?

ラゴス:はい、すごい綺麗で、神秘的でした

アール:うん!いいね、まだ明るいしもうひとつやって欲しいことがあるんだ

ラゴス:はい、なんでしょう

アール:実は、冠のある場所で異常があったらしい、既にガーがこのことを調査し始めている、それを手伝ってくれ

ガー:よろしく

ラゴス:わかりました

アール:じゃあ、早速行ってきてくれ、せっかく帰ってきてくれたのに悪いね

ラゴス:大丈夫ですよ

ガー:そんなに遠くないし

アール:あ、ちょっとラゴス、ちょっと話したいことがある

そう言われたので、ガーと待ち合わせ場所を決め、アールのもとへ行く。

アール:今回の事件の、調査長はガーだけど、相変わらずこの組織の代表は僕、基本的に僕の命令を遵守してくれ、あと今回の事件で武力は極力抑えること、つまり、下手に突っ込むなということ

ラゴス:了解しました、では行ってきます

アール:頼んだよ!


ガーと待ち合わせる場所は城門前、最初にあったところの近く。







台風の目の行き方

まず、台風の目という組織は変装が得意である、そのため昼間には見えないように加工がされている、そして夜はくらいから見えないという訳、下からではなく上からなら空に浮かぶ島と酒場が見える、そしてこの街には風の渦が上空にありその中心下が冠、そしてその周りには上昇気流がある、しかしこれは冠の力で無くなっているので、あの石畳の上で呪文を唱え、冠の力から一度その場所を逃すと上昇気流で飛んでいく、これにより簡単に上空に行ける後はすぐに見つかるだろう、息を止めて空を飛ぶのだ。

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