変更
鼻詰まり
ラゴス:ただいま
テス:おお、おかえり
テスはラゴスのことを見つめて
テス:大丈夫か?なにか疲れているように見えるが…
ラゴス:大丈夫だよ、ごめんなさい、昨日は夜のうちに帰ると言ったのに、
テス:いや、気にしなくていいんだ、誰にだって急用とかはあるだろう
ラゴス:(優しい人だな少しくらい怒られることを覚悟していたのだけど)
テス:ほら朝食にしよう
ラゴス:ありがとうございます
朝食を食べ終え、自室であれについて考え始めた。
ラゴス:(どうしよう……そういえばアールさんが・・・)
アール:おはよう!昨日のことは決めたかい?ま、寝てる間に考えてはいないか、ま、今日のうちは帰ってまた今日の夜来てくれ、場所と合言葉は覚えているかい?
ラゴス:(うーん、こうなってしまってはもう目的も無いし、だからといって家に帰ったとしても
なぁ)
ラゴス:よし!アールについていこう!
ラゴス:我風向きを変える者也
ラゴスの身体が空へ跳ね飛ぶ、どういう原理で動いているのだろうか。
ラゴス:前は、気絶?しちゃったけどもう大丈夫、でも、さっさと行かないとね、
辺りを見回すと、建物が浮いている所がある。
ラゴス:よし、あれか、行くぞーーー!
バサッバサッ
ラゴス:(それにしても綺麗なところだなぁ空っていうのは)
ラゴス:(いつも思うよ)
ラゴス:(よっと、ここだよね)
こん、こん
アール:入って、どうぞ
ラゴス:はーい
アール:来てくれたんだね、それで決まったかい?
ラゴス:はい、あなた達について行こうと思います!
アール:よーし、その返事を待っていたよ、では早速具体的に何をしていくか説明しよう、座って
アール:僕たちは「台風の目」この名前で活動している、この近辺大陸エアリス全体に風を通しているんだ、風車とかそうやつのために
ラゴス:??? 風が通るのは当たり前のことじゃないんですか?
アール:ラゴス君、君は「冠」がどうゆう物か習わなかったかい?
ラゴス:えーと、確か、その名に応じた力を蓄えると
アール:そう、この風吹き荒れる星でエアリスだけは、風がないんだ、冠が変に作用しているから
ラゴス:そうなんですか、でも、ビュウ村でも、そんなに風は強くなかったはずです、あそこは
エアリスじゃないですよね
アール:そこは、まぁ特殊なんだ、とにかく、無風の大陸なんて、ありえない!楽しくない!だから冠を正すことで、風を通してるんだ
ラゴス:へー、なるほど、まぁ、俺も無風は嫌ですね、、
アール:そうだろ!いいねー、では、早速君に
課題だ、「ガー」と協力し「風の冠」を直接見て来るんだ、まずは、論点をその目で見てもらわないとね
この世界の生命
この世界に生きるものに悪意は存在しない、それがどういう過程でそうなったのかそれもまだ不明である