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半竜  作者: りけい
草の星
30/40

失敗?

草の星編開始です!草の星ではこの世界の謎が深まることでしょう。

一旦風の星の振り返り









竜人のラゴスは地元をでて、同じ竜人を捜す旅に出る彼の住む星"風星"の冠がある都エザキルビへと向かうが、そこの組織"台風の目"のリーダー、"アール"に、とある封印された竜人により竜人はラゴスとその竜人以外滅亡したと聞かされる、目的を失うラゴスは、とりあえず台風の目の一員となり、"ガー"と冠の異常を調査する、その中で音楽の里カンタービレに行くこととなり、そこで天才魔女マービと出会う、冠の力抑制装置の修復のため必要なものを取りに海へでて修復が完了すると、エザキルビに四苦八苦の一人病苦の残骸のようなものが襲来する、ガーは病におかされるも、ラゴスの育て親シルフィとボレアスに助けられ、命を取り留める、一件落着し、ラゴスとマービは草星に向かう。









ラゴス:誰かー!マービさーん!!

暗い不穏な森に入るとゾッとした、温度が下がり、翼が冷たく感じる、暗い森に一人、孤立への不安が増す。

魔物を視認した。ラゴスは気付かないふりをしたが、魔物の視線はこちらに向けられていた、悪寒が増す。しかし、魔物は小さい兎のような物であった。ラゴスは拍子抜けするも、兎の鋭い角に、ハッとすると剣を抜く、あれは魔物だ。

魔物は、こちらに突進してくる、あの手の魔物はいつもこうだ、と思いながら、余裕をもって躱す、魔物はラゴスから数歩離れた後ろに止まりまた、突進する、ラゴスが剣を下ろすと、魔物は傷を負った、予想とは違い致命傷ではなかった。

ラゴス:なかなか、素早い……

魔物は転がってもう一度突進してくる、次は外さないと剣を握る。相変わらずの突進に斬撃を与える。魔物の足が、転がり魔物は苦しんでいる。そしてびっこを引いて逃げていった。

ラゴス:あのくらい、一撃で仕留めないと……あっ、誰かー!!いませんかー!

???:おーい!いるぞー!

誰かの声がする、マービでは無さそうだ。

???:おーい!あっ!

名もしれない獣人がマービのような者を背負っている。

???:よいしょ

マービを地面に横たわらせる。

???:あなたも見かけない人、この人の知り合いですか?

ラゴス:はい、風星から魔法で移動してきました

???:魔法で、星間移動、あぁそれで魔力尽きて倒れてたのか

マービ:んー

ラゴス:あ!マービさーん!

マービ:お!着いたみたいだね、良かったーギリギリセーフ

???:二人とも、何故この星へ?

ラゴス:目的なく旅に……

???:そうですか、まぁとりあえず都に案内しましょう、私は境界警備隊隊員スオウです

ラゴス:よろしくお願いします

マービ:よろしくー


スオウ:しかし、星間移動をこの時期にですか、よく生きてますね

マービ:こう見えて魔女なんですよー若いでしょ

スオウ:そうですね、魔法大学ですか?

マービ:そうなのー!それで────

スオウ:ここら辺だと分かりやすいですね、あっちは"死の森"二人はあそことこっちの"生の草原"の境界辺りにいたのだと思います

ラゴス:危なかった……

マービ:・・・

スオウ:では、都に行きましょう、遠いですから、掴まってください────ハッ

視界が一瞬で切り替わり、辺りは、原っぱから街になった。

スオウ:ここが"生の都"ゴルードマリーです

ラゴス:わぁ!緑溢れるいい街ですね!

マービ:この前来た時は通過したぐらいだから、じっくり見よ!

スオウ:ご自由にどうぞ、ただしあまりここから遠ざからないように、他の星と違って冠の影響が広く、この星の半分を覆っていますが、油断はしないように

ラゴス:わかりました


マービ:よーし、どこに行こうか

どこで手にしたのか、マービは地図を広げている。

マービ:ねぇ、この魔法薬の店とか行かない?あ!このここの楽器屋とかも、でもせっかくなら魔法植物の店に行こうか

ラゴス:お腹へったので、ご飯食べましょう……

マービ:あー、君も魔女になったら?一日一食でも余裕だよ!

ラゴス:そんな簡単になれないですよ……



ラゴス:あー肉が食べたかったなぁ

マービ:ははは!まさかハンバーガーやさんが

全部植物で料理してるなんて!まぁ、冠の影響が広いから、魔物も遠いし、肉文化がないから家畜もない、仕方ないんじゃない?

ラゴス:うーん、そうかー

マービ:それより、魔法植物の店行くんでしょ!

ラゴス:そうですねー


マービ:見てみて!これすごくなーい?ほら、光るよ!

ラゴス:おー!こっちは空を飛んでる!

マービ:わー色が変わる花!きれいー!

ラゴス:・・・

マービ:・・・

ラゴス:なんかこう、子供向けというか……

マービ:店内子供ばっかりだし……

ラゴス:あと俺の身長だと狭い……

マービ:来るとこ間違えたかも……

???:やぁ、こんなお店に珍しい客人だね

マービ:わっ!私より小さい!

ラゴスは屈んで話しかけてきた小さな獣人に返事をする。

ラゴス:そうなんです、俺たち風星からはるばるやってきたんですよ、それでせっかくなら名物を見てみようかと思って

???:そうか……君たち面白いね、ここはおもちゃ屋に近いところだよ、そんなところに竜人と魔女が来ていたら皆驚いてしまうよ、僕の名前は、オリーブ・セージ、好きに呼んでくれて構わない

マービ:それで、オリーブ・・・あっ、あなたはあの史上最高の学者オリーブ・セージ博士ですか?

オリーブ:そうなるね

マービ:いやーこんなちっちゃいなんて……おっと失礼しました、知恵と技術の星、雷星を差し置いて数学、天文学、植物学の三つで爪痕を遺し続けているという、あの天才が……こんな……

オリーブ:まぁ、そんなことはいいんだ、君たちは面白い方々で珍しい客人……魔法植物が見たいなら僕のところに来ないかい?

マービ:いいんですか!

オリーブ:うん、あそこなら危険な奴とかもっと面白い魔法植物がある、ぜひ来て欲しい、

マービ:はい!絶対行きます!







魔法植物

万物は魔力を扱える─"原初の魔女"より─

この言葉の通り、植物に宿る微小な魔力を植物が扱ってなにかしている植物を魔法植物という、自然発生のものが多いが、最近人工の物ができ始めている。

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