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半竜  作者: りけい
風の星
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行き先

部活等々で更新できませんでした、時間が無くてもどうにか結末まで書ききりたい。

大きな翼で空を推し進んで行く今日は隣の星が

あまり見えない位置関係らしく、まるで洞窟の奥のような深い暗さが、あたりに覆いかぶさっていた。

ラゴス:いやぁーなんで今出発してんだろ、別に、明日でもよかったのに…でも街に着く時に朝じゃなきゃいけないから、仕方ないか

街の灯りは未だ見えず、眼下の海の波の音だけがかすかに聞こえる孤独な時間が続く。

ラゴス:生き物の一つや二ついてもいいだろ…気味悪いよ…まったく

独り言を言いながら進めばやがて大陸が見えてきた。

大陸エアリス、この星で最も大きい島であり、

「風の冠」の力で栄えてきた都"エザキルビ"がある。

ラゴス:あーー眠ぅぅーー

そろそろ夜明けだがまだ街が見えない、どちらが先に見えるだろうか。

ラゴス:あっ、明るくなってきたぞー

太陽だ。洞窟から抜けた気分である。しかし、それは安全な住処を捨てることでもあった。

ラゴス:おっ、街も見えてきたぞ

これから長く居ることになるであろう街である、まずどこに行こうか?さすがに決まっている私の両親の知り合いが居るらしい家の一室が借りられるとの事だったので、まずそこに挨拶しに行くのだ。そしたら、色んな人に話を聞いて、風の冠も見に行って……やりたいことが沢山ある。

ラゴスは六割の不安を押し込めて、四割の好奇心を奮い立たせ、気持ちを半々にして街へ進んで行った。

ラゴス:いやーーー広いし人が多い!

田舎の村とは違いたくさんの物と人がいて、驚きである。すごいな。

ラゴス:とりあえず、貰った地図からその家を、探さないと

その家は門から城までの大きな通りのもんから数えて三番目の横道の第六地区にあるという、田舎者には少々難しい。


ラゴス:おじゃましまーすビュウ村から来ましたラゴスですーこんにちはー

テス:おお、よく来たな、どうぞ入ってくれ

ラゴス:はい!

ここが今日からお世話になる家か、街によくあるれんが造りのれんが屋根。ま、普通の家だ、そんな豪邸でも小屋でもない。

テス:ここがお前の部屋だ、ベッドとテーブルは用意したがそれ以外は特にしてない頼まれれば3食は作ってやろう

ラゴス:お願いします!

テス:この部屋、ちょっと寒いが、大丈夫か?

ラゴス:ちょうどいいですよ~これくらいが

テス:なら良かった、これからよろしく

ラゴス:こちらこそよろしくお願いします!

優しそうな人でよかった、、、とりあえず住む場所があるだけで安心するな。

朝食を食べ、ラゴスは街へ出た、家に住まわせてもらうところですぐ出かけるのは申し訳ないと思ったが、テスさんが送り出してくれた、やっぱり優しい人だ。


その頃、「冠の地」にて、

ガコンッ

衛兵1:わっ、なんだ?おい!起きろ

衛兵2:ん、どうした

衛兵1:変な音がしたんだそっちの方から

衛兵2:どれどれ...ふむ…ま、大丈夫でしょ もう何十年も故障はなかったんだから

衛兵1:それもそうか







この世界の構造

この世界は炎、鉱物、風、草、雷、水、氷の7種類の冠があり、それぞれ別の星に存在している。また、それ以外にも月や小衛星がある。

魔法や属性

冠の七属性の魔法の他にも重力、置換、光、闇、など沢山ある。魔法の原理は、未だ不明点も多いが、質量のないエネルギー粒子、魔法元素(万能元素)が存在していて、それが充満しているから成り立っているのではと言われている。

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