海上の論
今読み返すと、ep.16船出の所"今夜"って言ってるのに何か、海風って書いてますね、夜は吹かないはずだけど、まぁ風の星なので、気圧差関係なく何時でも吹いてるってことにして貰えれば。
ガー:魔物と戦ったことはあるか?
ラゴスは急にそんな質問をされたので窓の外の海からガーへと目線を移して答えた。
ラゴス:そりゃあありますよ、一様冠の外出身なんでね
ガー:魔物の定義は?
ラゴス:「魔物とは我々を害する全てである」って何かえらい人が言ってました
ガー:その通り、古代学者アナトミーの言葉だ、その定義は今も用いられている
ラゴス:へー
ガー:では、今の我々を害するものとはなんだ?
ラゴス:確かに、魔物と言ってもそれほど強くないし、あ、魔王とかがいるのは聞きますよ
ガー:ああ、魔王はいるね、少なくともこの星に十、十一ぐらいの数、しかし、多分そんな今の我々からするとそこまで脅威では無いことが多い。しかし、「四苦八苦」は話が別だ
ラゴス:四苦八苦?なんですか?
ガー:ま、何かめっちゃ強い魔物の呼称だ、別にそういう組織があるわけではなく、例え、
区別、指名手配、そんな感じ、結構非確定なものだけど
ラゴス:へぇー、別に魔王ってわけでもの無いのに強いのかぁ
ガー:とても強い魔王が、成長していき、四苦八苦ぐらいに危険視され、そのまま認定ってこともある、そんなこと数百年に一回しかないけど、さらに、別に四苦八苦は仲間同士な訳じゃなく、別に三つ巴だったりもする、なんかややこしいけど別に強い!ってことだけ覚えとけよ
ラゴス:はーい
ガー:ちなみに今は、生苦、老苦、病苦、死苦、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦、それぞれ色々情報が錯綜しててな、まぁおいおい説明するよ
ラゴス:わかりました──────そういえば、この船魔物が来ませんね、もうとっくに魔物が出る海いきなのに
ガー:この船めっちゃ速いからな、なみの魔物じゃ乗り込めないんだろ
ラゴス:なるほど
昨日の今頃つまりは午後の七時頃、ラゴス達は
大陸を出発した、そして一日がたちラゴス達は
千km程を一日で移動したことになる。その動力の四分の一ほどを担っていたマービも鼾をかいて眠るわけである。ところでマービが魔力消耗で死なないような戦略をガーが立てていた、その計画によってマービは倒れていないのだが、計画はこうだまず27ノットつまりは時速50kmで20時間走るここで魔力を使ったら一日の残り四時間を寝てそしてよくじつも午前零時四時間ねてはれて八時間睡眠である。寝ている間に進んだ距離を含め、二千km先まで48時間以下で到着、魔力もある程度残せるということだ。まぁ、誰でも考えつくものだが、ノットがわかった時点ですぐ思いつくのはさすがと言ったところだ。
魔王
魔物の中で実力を持ち、本来統制できない魔物を小規模でも統制する王、所詮魔物である。
四苦八苦
魔物の中の魔物の中の魔物、魔物のトップ8てある。死、病、老などなど、様々な苦しみの名前と同じような戦略を使ったり、性質を持っていたりする、別に四苦八苦だからといって仲間同士ではない。特に生苦はダントツに強いらしく、各星で様々な説話や伝説、神話に同じような記述や絵が残されていて、その強さが想像される




