手がかり
そういえば、まだ魔物とかって登場してませんね、説話では登場しましたけども
里の住人1:こんにちは、見たところ商人ではなさそうですがなにをしにこの里に?
ガー:冠の地の装置が壊れたらしくて、その装置が音叉のようなものだったため、ここなら何かわかるかと考え、ここに来たのであります
ラゴス:そうなんです
里の住人1:音叉.........ですか、確かにここでは音叉をよくみますし使います、少し見せてください
ガー:こちらです
ガーは右手に持っていた30cmほどの装置を、見せる。
里の住人1:ほうほう
そう言いながら全体を軽く見回しポケットから、ハンマーのようなものを取り出し軽く叩いた。
里の住人1:はい、確かにこれは壊れています、形的に音叉には間違いないと思いますが、叩いてもいい音が鳴りません
ガー:やはりそうでしたか、直すことは可能ですか
里の住人1:この音叉には特別な力が込められています、壊れているのに、強大な力を感じますから、、、、私には直せません、長老様とかあ、明日になったら里一番の頭脳の持ち主が帰ってきます、今日は長老様を尋ねてみてください、この道の奥"いかにも"な建物が長老様の家になります
ガー:ご親切にありがとうございます、さっそく伺いたいと思います
ガー:いい所だなここは
ラゴス:さっき自分で観光じゃないって言ってたじゃないですか
ガー:明日もここにいることになりそうだし、観光する時間、あるかもしれんな!
ラゴス:本当ですか?よーし早く長老の所に行きますよ!
ガー:はい、これがその音叉です
カンタービレの長老:ふむ、間違いない、これは冠を制限する「制限周波音叉」じゃ、しかし、かなり壊れたな
ガー:そんなに壊れていますか?
カンタービレの長老:ああ、見た目では分かりずらいが、故障とかではなく破損に近い
ガー:直りますでしょうか
カンタービレの長老:うむ、厳しいかも知れぬ、この破損、落下によるものか?
ガー:発見場所が地面でしたので、らっかしたのだと思いますが、、、
カンタービレの長老:固定が外れて落下し破損したか、、まぁ、よく400年持ったってところか
ガー:400年前、、、そんなに昔では無いですね
カンタービレの長老:ああ、記録によればな、400年ほど前は固定が"外され"破損した
ガー:外された……誰にですか?
カンタービレの長老:今も分からない、ただ、その現場には「氷」が残されていた
ガー:氷ですか……とにかく、今回も意図的に壊された可能性があるということか─────400年前は、どうやって直したのですか?
カンタービレの長老:それがわかったらわしにも直せるんじゃが
ガー:分かっていないんですか……
カンタービレの長老:役立てず、すまなかった、じゃが、明日この里一番の頭脳を持った若者が、帰ってくる、あいつなら何かわかるかも知れぬ、、、お主たち、明日まで待ってくれるか?
ガー:はい、冠のためですし、この里も良い場所だと感じます
ラゴス:お…私も同じくです
ラゴスは危うく「俺」などと言いそうになった、いや、行ってもいいんだけど、なんか空気的にいけないと感じたんだろう。
カンタービレの長老:あいわかった、薔薇屋根の宿を訪ねなさい、わしに言われたと言えばかなり安くなるはずじゃ
ガー:ありがとうございます、宿までいただいて、感謝してもしきれません
ラゴスは「いただいて」はいないのでは?と思ったが、まあまあ、そんなものだろうと思うことにした、格安でも嬉しいに決まっているから。
カンタービレ
鼠人の中でも音楽特化の種が多く住み、
20~64000Hzを聞き分け誰もがバスからソプラノまでを完璧に歌えるという
驚異的な声域を持つ音楽民族である、もちろん楽器などにも長けていて、さらに、五線譜や、楽典の整備等も行っている。




