表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
半竜  作者: りけい
風の星
13/40

近づく里

移動に二話も使っちゃったガラスの説明のせいだこれ

ラゴス:ここは穀倉地帯みたいですね

ガー:そうだ、学校で習ったか?

ラゴス:えっと、なんだっけ

ガー:お前、やっぱり授業受けてないな、農業に必要な風が冠の近くだと無いから、作物が育たない、だから遠くで作って運河で運ぶ

ラゴス:ああ、そうでしたね



ラゴス:かなり歩いてきましたね、もうエザキルビが見えませんよ

ガー:その代わりに山が見えてくるだろう?あれが風衝輪山(ふうしょうりんざん)だ、まぁ

グランディオの方がよく使うか……今からあれを越える

ラゴス:楽しみです!


ガー:一合目の山小屋だ、まだ山だとは思わないぐらいだけど、一旦ここで休憩しよう、山に来るまででも相当歩いてきたからな、飯を食おう

ラゴス:わーい!とは言っても味気ない小麦焼なんですけどね……

ガー:腐らないような食品でいいじゃないか、そんなに不味いわけじゃないだろう

ラゴス:それもそうですね、まだ全然世の中の食品と比べて食べれる方です


ガー:今は八合目程だ、大丈夫か?

ラゴス:平気ですよ

ガー:んー、やっぱりお前凄いな

ラゴス:こんくらい余裕ですよ

ガー:俺は訓練してやっとこのくらいの速度で登れるのに、お前は特に何もしていないのだろう?

ラゴス:まぁ、種族が違いますから

ガー:そういえばそうだな、お前は別に飛んで行けるんだもんな、ごめんな、、こんな地上を歩かせてしまって

ラゴス:いいんですよ、歩くってのもいいですしね、ほら、綺麗な黒い花

そうラゴスは立ち止まってしゃがみ、その花を見つめる

ガー:ふむ、百合(ゆり)に似てるし黒百合(くろゆり)とかなのか?

ラゴス:黒なんて珍しいですね、こっちには白い花!

ガー:これは、竜胆(りんどう)みたいな感じだな、専門じゃないし分からん

ラゴス:名前がわからなくても、花は綺麗ですよ

ガー:そうだな


ガー:よーしやっと着いたぞ!

ラゴス:いやー、素晴らしい景色ですね

ラゴスは高いところは慣れているつもりであったが、空から見る空と山から見る空では景色が変わって見えた、眼下に広がる景色もさながら絵のような完成されたものであった。

ガー:実はここトンネルがあるんだよ

ラゴス:え

ガー:お前の訓練のために登ったんだけど、なかなかやるなお前、要らなかったかもなこれ

ラゴス:楽しかったからいいですよ、ささ、山登りが目的じゃないんですから

ガー:そうだな、ほらこっち側はもうカンタービレだ、里の方も目で捉えられる

ラゴス:おお、なんか、地元に似てるな

ガー:エザキルビ以外の村とか里は基本同じ感じよ

ラゴス:へー


ラゴス:「ようこそ!音楽の里カンタービレへ!」だって、なんか、音も聞こえてくるし賑やかで良い所ですね!

ガー:ああ、でも観光しに来たわけじゃない、

この音叉、これの手がかりを見つけに来たんだ

ラゴス:よし、作戦開始、ですね!






風衝輪山

カンタービレを覆う連峰、平均標高は2200m今回ラゴスたちの登ったルートは風衝輪山の中でも比較的簡単な縦山ルートで最大標高は2008m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ