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半竜  作者: りけい
風の星
1/40

目覚め

はじめまして!りけいです!初投稿です!理系なりに考えた魔法世界を、書こうかなと

昔、世界には「ニンゲン」がすんでいました、ニンゲンはとっても悪い生き物で、怒った神様はニンゲンをこらしめました。そのかわり、私たちのような明朗で賢い亜人種が仲良くすむことになりました。



ある竜人が目を覚ます。

ラゴス:朝かっ

ぼんやりして時計をみる。

ラゴス:8...まずい間に合わん!

寝床から飛び起きそのまま窓をくぐり学校へはばたく。

バサッバサッ

学校までは約30kmである1時間程で着く距離だ

バサッバサッ

ラゴス:あ!今日は卒業の日か!

バッサバッサ

卒業日は9時より遅くでもいいはずだ、

そう思い彼は動きをゆるめ空に目をやる。

ラゴス:きれいな空だなぁ、そしていい風、素晴らしい日になりそうだ。

バッサバッサ

景色は変わらない、森と草原、そして数戸の小屋のどかな風の星である。

ラゴス:ふぅ

教室に入る

ビース:おいおいおせぇぞ

笑いながら言う彼は友達で獣人、つってもこの学校俺以外獣人だけなんだけど

ラゴス:わりぃちょっと、寝坊してさ

笑いながら答える

ビース:おいおいお前が寝坊しなかったことはあるのかい?

ラゴス:あるだろ、たぶん

ビース:まぁいい、今日で別れることになるんだからな、、、寂しくなるぜ

ラゴス:そんな悲しむなって

ビース:お前が旅することになるって聞いてみんな悲しんでたぜ?ま、お前を止めることもしないさ。自分で決めたことだもんな

ラゴス:俺だって寂しいさ

ビース:あっ先生が来る

先生が教室に入る、そして、教壇に立つ

先生:みんな3年間よくやってきたこれからは多くの幸福をつくっていってくれ

先生は短く話す、しかし、その目には涙がうかんでいる。

先生:そして、みんな、ラゴスがこの地を離れ旅することは知っているだろう、離れ離れにはなるが私たちは応援している!!頑張ってくれ!!

みんな:応援してるよ!!みんな!!

ラゴス:ありがとう!頑張っってくるよ!お前らも頑張って働けよ!!

あつい声援を貰った、今から家へ帰り今日中には

出発する、行先は向こうの大陸エアリス

この世界にいるはずの自分以外の竜人に会いに行くために

ガチャ

ラゴス:ただいまー

シルフィ:おかえり~いや~今日出発かぁ心配だなぁ

ラゴス:心配しなくてもいいんだよ母さん

荷物の確認をすませ夕食を待つ

ボレアス:なぁ本当に行くのか

ラゴス:うん、決めたことだもう曲げないよ

ボレアス:父さん心配だよお前が死んでしまわないかとな

ラゴス:大丈夫、そんな危険には合わないよ

シルフィ:ご飯出来ましたよー

家で食べることはもうしばらくは無いだろう、おそらく1年くらいでは帰れると思うけど。


ボレアス:応援してるからでかくなって帰ってこいよ

シルフィ:ちゃんとした生活はしてね~

ラゴス:行ってきます

ガチャ

バタン

ボレアス:行ってしまったな……なぁ

シルフィ:なんですか?

ボレアス:これで良かったのか?

シルフィ:ええ

ボレアス:あいつは同種を見つけられんだろう?もう存在しないのだから

シルフィ:でも、それよりも大切なものを見つけられるはずよ

ボレアス:真実を教えないのか?

シルフィ:彼自身で見つけられるはずよ

ボレアス:そうか

シルフィ:とにかく無事でいてほしいと、そう願っているわ

ボレアス:うむ


果実のような香りを運んでいる風。生命の息吹を運ぶ風。その中を俺はぐんぐんと進んでいく。








ラゴス

この物語の主人公、竜人の仲間を、探す旅に出る

ビース

ラゴスの友達、獣人

シルフィ

ラゴスの母親?ラゴスの旅出を心配しているがなにか隠している模様

ボレアス

ラゴスの父親?ラゴスの旅出を応援しているがなにか隠している模様

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