魔力へ転生
「「誰でもいいから助けてくれ!」」
洞穴の中で今日も叫ぶ。
なんでここで叫んでいるのか君たちに説明しよう。
あれは10日ぐらい前、なかなか良い大学を卒業して大手企業に就職し、ジムにも通い健康診断を無事に…
'いやこれはいらないか'
まぁ、少なくとも勝ち組ぽい人生だった。(例外として童貞は除くが)
だが、ある日のジム帰りに通り魔に切りつけられ死亡オチ。そしたら何故か目が覚めると病院ではなくこの洞穴の天井だった。
しかも今の姿がモヤなんだよね。あのムキムキのボディがモワッとしたモヤ。
言いたいことはわかるよ、だって普通は神とか経由して勇者とか魔王とか英雄とかさ用意されてるでしょ、自分はモワッとしただけのモヤ。ひどくない?
これは叫びたくなるでしょ?
「誰かいないの?もう20日ぐらい過ぎたよ…」
<転生維持条件クリア及びスキル獲得上限突破又……>
「へ?何?助けてくれる?おーい聞いてますかー?」
<獲得したスキル及び技能、称号を統合します。完了まで10秒かかります>
「何勝手にしてくれてんの?」
<≪自動翻訳機能≫、≪完全反応スキル≫、転生維持条件クリアの報酬である≪天地万物の書物≫を統合…完了しました。これより先ほど再生した新スキルに一部操作権の委任を開始…………成功しました。
私の役目はここまでです。
では良い人生を>
この間たったの20秒。
「え?え???」
どうしたら良いんだ?待てよ?
声の主帰ったのでは?え?助けてはくれない感じ?
「「助けてくれないのかよ!」」
『どうされましたか?』
「え?次は誰?」
さっきの声の主とは違う。さっきの声めっちゃハードボイルドな人しか出さない声してたのに、今の普通に高音だよ?どうなってんの?
『説明しましょう』
「いや君、誰なの?」
『マスターである貴方様のスキルです』
「は???」
『この世界について説明しますがよろしいですか』
全く良くないが、やることないし…まぁ、いいか!
「OK!」
『わかりました説明しましょう』
「やったね!」
『まずこの世界は………」
"うん、話が長いったらありゃしない。
でも、ほとんど理解できたので噛み砕いて説明すると、自分が誕生したきっかけと種族についてがほとんどだった。
その誕生したきっかけが今いるところが魔物達が溢れるぐらい魔力の密度が多い場所だということが原因らしい。詳しいことは分からないそうだ。
そして、次が種族についてで四つに分けられている。
知性がある程度しかないのを魔物で、
知性が話せるぐらい持っているのが魔族、魔人
人間は人間だそうです
あとはこの世界で数人しかいない超光者の四つだそうです。
魔物とかって強さではなく知性で判断されているのはいいのか?
あと私はどこにも属していない第三勢力らしいし、種族は魔力らしいです。魔力って種族なのか?
ここには登場人物の設定を紹介
個体名_______
種族: 魔力
称号:無し
スキル・技能: 呼称[ゼレファン] < ≪自動翻訳機能≫ ≪完全反応スキル≫ ≪天地万物の書物≫ >
[自動再生]< ≪修復技能≫ ≪感覚分離≫ >